こんにちは、筆者です。

此処最近、とある事が切欠となり「これからの首都圏の安全性と社会体系の変容」について深く考える機会があり、易を立ててみました。

占筮の結果、本卦(現在の状況)が雷火豊 上六。
之卦(これからの展開)が離為火であったのです。

離為火…外卦、内卦ともに離火が重なる、火また火の壮絶を感じざるを得ないため、その激しさ故のエネルギーや、大きな時代の変わり目を想像してしまいます。




雷火豊 上六は、爻が最上である事から、
豊かさの絶頂の後に訪れる「重大な変化」のタイミングであることを指しており、その後の展開を指す離為火が、強い光と熱が発生する状況を物語っています。


この一節だけを読めば、「何やら大きなトラブルや天災、大火災のようなものが起こるのでは?」と不安に思われるかもしれません。


しかし今回の得卦が伝えている真意は、絶望的な運命の到来を告げているのでも、恐怖を煽るようなものでも御座いません。


更に深く、この卦の裏に隠されたメッセージ、つまり、裏卦・互卦などを読み解いていく事で、現代社会が抱える大きな課題が明らかに見えてきたのです。




本卦の背景(二、三、四爻を内卦とし、三、四、五爻を外卦とし、これを互卦といい、本卦の本質部分が現れる箇所となる)に沢風大過が隠れており、キャパオーバーを表す卦となります。


まさに、現在の都市部における「人口の超過密」に対する強い警告であり、本卦・雷火豊の外卦の雷は地震をも指し示していることから、多重災害に遭遇した場合に、特定の大都市に人や機能が集中しすぎている状況とどう向き合っていくのか?それこそが、真っ先に解決すべき事柄なのですよ、と易は伝えているのです。 


つまり、「過密な地域を作らないこと、一極集中させないこと」が今後の最重要課題となるはずです。


では、私たちはどうすればよいのか?


その具体的な解決策として示されたのが、雷火豊の裏卦である「風水渙(ふうすいかん)」となるのです。






風水渙…これは坎難の悩みを巽風が吹散らす…この象に見るように、物事が離散もしくは解決してゆく様を表しています。


本卦・雷水解と風水渙とはどちらも「悩みが解決する」という共通の意味を持ちますが、雷水解の方は、雷雨(震雷)によって氷雪(坎水)が溶けるの意味を持ち、同時にそれは、風水渙 上九と見た場合の「避難すること」をも内包していると言えるのです。


例の感染症蔓延の以降、「一極集中」のライフスタイルは一時的に緩和したものの、2022年以降に再び回帰する動きが加速されていると申します。

そしてその背景には、主として

「企業のオフィス回帰とテレワークの縮小」、「進学・就職活動の対面化」、そして「外国人労働者の流入」といった複数の要因が重なっていると言うのが現状です。



しかし、そんな最中、突如として「異変」が発生したら?

従来の価値観に縛られ、動くにも動けない方も少なくはないと思います。しかし…住まいを分散する、仕事の拠点を複数持つ、リスクを分ける。そうした「発想の逆転」こそが、これからの時代を生き抜く唯一無二の得策となるであろう可能性は、決して低くはないのです。

でも、どうぞご安心ください。

最終的な展開を示す離為火の結末は、実は「非常に良いのです」と出ています。


帰結

世の中はこれから自然と、
この「分散」の方向へと動いていくでしょう。

そして、今までの常識にとらわれない新しい生き方を選択することで、予想以上に多くの人たちが救われ、明るい未来を支えていくことになると出ています。


皆様もぜひ、これからのライフスタイルの中に、少しずつ「分散」という智慧を取り入れてみませんか?






最後までご閲覧、ありがとう御座いました。