家庭教師のリアル・ラビット 青木です。
国語の勉強と言えば、漢字・語句。
それ以外はしない。
もったいない気もしますが、そんな風潮は強いです。
毎日漢字の勉強を15分。
それを一年間続けると360×0.25(時間)=90時間になります。
こうしてみるとかなり多いですね。
ですが、毎日漢字の勉強を続けることで、どれくらい点数があがるのでしょうか?
せいぜい3点~5点といったところでしょうか。
もちろん、漢字の問題がほぼ全滅の生徒の場合、毎日やる必要はあるかと思いますが…
これを計算すると、1点取るのに18~30時間かけている、ということになります。
あたまがくらくらするような数字ですよね。
「それだったら、長文をやればいいのに…」
これが、青木の正直な感想です。
国語特訓プログラムの授業時間は(春)の場合34時間。
課題を毎日30分、4ヵ月間こなした場合、60時間。
合計すると94時間になります。
これだけ国語を集中してやれば、変わります。
仮に30点程上昇したと仮定すれば、1点伸ばすのに必要な時間は
94÷30=3.1…
わずか3時間程になります。
多くの生徒、家庭に共通して絶対的に欠けている感覚、それは時間を投資するという感覚であると青木は思います。
多くの人が取り組んでいない長文読解だからこそ、チャンスが埋もれています。