私が国語特訓プログラムを提案する理由の三つ目は
「同じ4ヵ月の授業料を支払うなら、10月~1月の直前よりも、2月~6月の方が結果が出ること」です。
このことは、特に国語について当てはまります。
以前、他の記事において、パソコンを例えに出して、「家庭教師のやることはトラブルシューティングではなく、OSの書き換え、アップデートだ」と述べました。
今回は、旅人算を用いて早めのスタートを薦める理由についてお話します。
よく分からない例えでしたら申し訳ありません、ただの思いつきです。
ここでは生徒の能力を時速に…時速40キロ 60キロ
一年12ヵ月を時間に…12時間
勉強の進み具合をキョリ に例えてみたいと思います。
■■現状 太郎君 時速40キロ
家庭教師をつけると2ヵ月後に時速60キロに性能がアップすると仮定します。
今2月ですので、来年の1月まで、12ヵ月(12時間)あります。
その12時間をどう使うかがポイントです。
■ケース1 家庭教師をつけない場合
これは単純です、そのまま時速40キロで走り続けるので
40×12=480km
となります。
■ケース2 10月に家庭教師をつけて12月に性能がアップ(時速60キロ)した場合
これは、10月スタートですので、12月、1月は性能がアップした状態です。
従って
40×10+60×2=520km
となります。
効果は出ていますね。
■ケース3 2月に家庭教師をつけて4月に性能がアップした場合
この場合はどうなるでしょうか?
よろしければ計算してみて下さい。
結果は
40×2+60×10=680km
となります。
進む距離(勉強の成果)が全く異なりますよね。
ケース2と3において、注目してほしいのは、かかった費用は全く同じということです。
これこそが、私が早期の受講を提案する理由です。
現状を踏まえ、プランを修正するのは、間違いなく保護者の方の責任です。
6年生の子どもにそれを課すのは酷であると青木は思います。
国語特訓プログラム、もし興味がおありでしたら 家庭教師 青木のページ をご覧くだされば幸いです。
ちなみに、この話には反論が考えられます。
そのお話は、次の記事でお話します。