家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。
本日はクリスマスイブですね。
私は家からテレビを追放して5年程になります。
そのためか今年もなんとなくクリスマスムードに乗り切れておりません。
最近の私にとってのクリスマスといえば、バレエ「くるみ割り人形」です。
それはさておき・・・
家庭教師として最も正確にお答えしたい、でも答えづらい質問の一つに、「成績はいつ上がるのですか?」があります。
「本人次第です」と言い切ってしまう方法もあります。
または、「過去の経験からすると3ヵ月くらいですかね」とお答えすることもできます。
ただ、どちらも私からすれば納得のいく答えではないのです。
長い間考えていたのですが、最近は
「成績は、生徒、保護者の方が具体的行動レベルで起こした変化の数に比例して伸びます、現状を見るに、最短で○ヵ月位かと思われます」
といった答えをしています。
生徒は 心→行動→能力→結果 の順で変わりますが、私の授業がスタートして早い段階で「やってみよう」と思い、それを継続して実行に移せるかが今後の大きな分かれ目になります。
つまり、授業で教えた具体的な指示を次の日から毎日実行できる生徒と次の日には元のやり方に戻ってしまう生徒では結果が出る時期が異なるのは当然のことなのです。
この、実行できる、できないは勉強のセンスの良し悪しとはまた違った能力です。
以前お話した「心の足かせ」にも関わってくる問題なのです。
仮に、素晴らしい授業を受けて感動し、やる気が出たとしても、具体的行動レベルでの変化を起こさないのであれば、結果には繋がらないのです。
これは生徒だけではなく、保護者の方も同様です。
現状に満足していないのであれば、心構えを作り、行動を変えてみて下さい。
よくわからなければ、私に相談して下さい。