- 銀本シリーズより。
解説にも書いてありましたが、この本を読んだ大人が思いを巡らすことの一つに、「自分が十二歳のころはどんなことを考えていたのだろう…」が挙げられると思います。
私も十代前半から二十代前半まで、この本の主人公のように「勉強でもスポーツでも何となくできたらそこで止まってしまう自分」 「他人に負けることに対して何も感じない自分」に対して何となくがっかりしてしまっていました。
「何となくこなしていた」時代に比べ、「本気になれるものがある自分」は確かにつらい思いをすることも多いですが、その分得られる経験も比べものにならない程です。
理想の自分とのギャップは大きいですが、青虫のように這ってでも前進していきたいと思います。
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