名古屋場所が開かれている「ドルフィンズアリーナ・愛知県体育館」、今日は幕内と
横綱の土俵入りを。
幕内土俵入りは十両の取組が終了した後行われます。
土俵入りの順番は奇数日が東方力士、偶数日が西方力士からとなっていますので、
この日は5日目東方力士より。
(7月12日撮影)
花道に化粧廻しをした力士が集まり、行司が先導して番付の低い順に土俵に上がり、
所定の位置で土俵を背にしてお客さんのほうを向いて立ちます。
最後の力士が土俵に上がると、全員が土俵の内側に向き合い、塵浄水を表す
拍手を打ち、3段構えの「上の構え」を表す右手を挙げ。
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四股踏みを表す化粧廻しの端をひょいと持ち上げ、四股踏みの終了を表す両手を
上げ一連の動作を行います。この動作は四股とせりあがりを簡略したものですって。
土俵入りを終えると土俵を降りて行司の先導で花道を戻って行きます。
西方幕内力士の土俵入りです。
同様の一連の動作を行います。
最後は横綱鶴竜が雲竜型の土俵入りを披露、でも6日目から休場し3横綱全員が
残念ながら不在となりました。
次回は最後、幕内の取り組み風景を。