今年も中日ドラゴンズOBが子供にキャッチボールを教える野球教室が16日、
熱田神宮公園内にある「熱田球場」で開かれました。
昨年と同様、私もボランティアカメラスタッフとして撮影に参加しました。
キャッチボールができる公園づくり事業の一環で行っている「親子ふれあい
キャッチボール教室」。
中日ドラゴンズOBの川又選手・彦野選手・野口選手の指導員3名の先生が
直接指導です。今年は少年野球チームの子供たちも大勢参加しました。
川又指導員は「ボールを投げる時は、足を投げる相手に向かってしっかりと
踏み出して」と指導。
川又選手は、1979年早稲田実業高校から中日ドラゴンズに入団。
一塁守備のほか外野守備もつとめ、代打本塁打16本の記録を持つ。
1997年に引退、現在は野球解説者としてご活躍中です。
彦野指導員は「相手の捕りやすいところに投げることを意識して」と
呼びかけていました。
彦野選手は、1982年地元愛知高校から中日ドラゴンズに入団。1989年には、
自己最多の26本塁打、オールスターにも出場、3度のゴールデングラブ賞に輝く。
1998年に引退、現在は野球解説者としてご活躍中です。
野口指導員は「ボールの握り方やキャッチボールのやり方」などアドバイス。
野口選手は、1992年愛媛県立丹原高校から中日ドラゴンズに入団。
キレのある2種類のスライダーを駆使し、1996年巨人戦でノーヒットノーラン
を達成。2001年には試合連続無四球完投勝利の日本記録をマーク。
現在は野球解説者としてご活躍中です。
約300人の子供たちや保護者の皆さんがA・B・C班に分かれて、
将来ドラゴンズ選手がこの子供達の中から出てくるのを期待し、
親子で仲良くキャッチボール教室を楽しんでいました。