アジアの航路に就航する客船では史上最大級の「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」
(138、194トン、バハマ船籍)が30日午前8時過ぎに、予定より30分程早く
名古屋港に入港しました。
全長311メートル、高さ64メートル、海面に20階建てのビルが建っているのに
ほぼ等しい巨大さを誇る巨体は、海面からの高さ55メートルの名港中央大橋を
くぐれず、橋より外洋側で本来は貨物船用の金城ふ頭に着岸しました。
ボイジャーは1999年の就航当初は世界最大の客船でした。
乗客、乗員の定員は計4462人で「洋上の街」の愛称も。
今回は東京、博多、済州島(韓国)を巡るクルーズの途中で、名古屋市消防音楽隊と
リリーエンゼルスの歓迎を受け、多くの船客は岸壁に用意されたバスで名古屋城、
熱田神宮などの観光に出掛け、この日の午後3時半ごろには出港しました。
おまけは、近くの公園からと、あおなみ線最後尾列車内よりのショットでした。