この時期に多い【成長痛 オスグッド】と【膝蓋靱帯炎 ジャンパー膝】の違いと対処法 | 旭川 ギックリ腰 腰痛 膝痛 は 骨盤調整 と テーピング の 専門家 酸素カプセル のある みのり整骨院 駒場敦 の ブログ

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戦隊ヒーロー・仮面ライダー大好き 骨盤調整&テーピング療法の専門家 酸素カプセルのある旭川みのり整骨院の院長コマちゃんこと駒場敦です
今回は、ここ最近みのり整骨院に来られる学生アスリートの方で多い膝の症状について痛みの出る理由や対処の仕方やブログにしてみようと思います。
 
駒場敦ってこんな人

夏のスポーツ開幕の時期になると多く見られる中高生の膝の痛み。

新入生も入り、中体連・高体連・夏の甲子園地区・支部予選といった夏の学生スポーツが活発に目白押しになってくるこの時期になると、学生アスリートを悩ませるある症状の発症頻度が増えてきます。

 
それは…オスグッド病ジャンパー膝です。
オスグッドもジャンパー膝も両者共に膝の運動障害の症状であり痛みの出る箇所が似通った場所になることから、一般の方ではどっちか判断がつかないケースも至極当然にある症状の一つと言えます。
 
どちらにせよ痛いことには変わりありませんので痛みが出た時点で適切に対処してくれる、かかりつけの病院や治療院に通うことをオススメします。
 

成長痛オスグッド病とジャンパー膝の症状の違い 

解りやすい画像がありましたのでお借りして貼り付けます。
※画像は右膝の模型です。
オスグッドとジャンパー膝の明確な違いは痛みのでる場所です。
画像のの部分に痛みが出る場合はジャンパー膝
の場所に痛みが出る場合はオスグッド病となります。
次の違いは外見上の見た目の違いです。
 
オスグッド病
オスグッド病になると画像で赤い丸印が出っ張るようになります。
これは大腿四頭筋(太ももの筋肉)の付着部の骨(脛骨粗面)が剥離(剥がれる)して浮き上がるようになるため外見上突出して見えるようになります。
 
レントゲン画像で見てみるとこんな感じになります。

緑色の丸印で囲った部分が上記の画像でいう外見上突出している箇所です。
レントゲン画像でも亀裂が入っているのがお解りいただけると思います。
ジャンパー膝
※いい画像がなかったので普通の膝の画像です。
オスグッド病のような外見上の出っ張りは無く赤い印のついた痛みを感じる箇所が肥厚して腫れているような厚みが出ます。
この痛みのでる場所と外見上の違いがオスグッドとジャンパー膝を見分けるのに非常に役に立ちますので指導者の方は頭の片隅に留めておいていただけると、いざという時に役にたつかもしれません。
 

オスグッドもジャンパー膝も原因は太ももの筋肉の硬さ使いすぎが原因になることが多い

オスグッドもジャンパー膝も発症機序で言えば太ももの筋肉(大腿四頭筋)の硬さや使いすぎが症状を誘発することが非常に多いです。

 

実際、みのり整骨院に同様な症状でご来院される学生さんは中体連・高体連を間近に控えたこの時期に飛躍的に増えます。その理由としては次のようなことが該当するかと思います。

・新たに中高に入学したのを機に部活動を始めた。
・従来よりも練習量・時間が劇的に増加した。
・練習前後のストレッチが不十分か全くしていない。
オスグッドやジャンパー膝になる学生さんの背景を聞いてみると必ずと言っていいほど上記3つのうちのどれかに当てはまります。
 
解りやすく図解している画像を見つけたので貼り付けます。
上記の画像のように大腿四頭筋(太ももの筋肉)がスポーツシーンの中で起きる急激かつ瞬発的な強大な力で伸び縮みし、大腿四頭筋(太ももの筋肉)が付着する脛骨粗面(スネの骨)に負荷がかかり続けて・・・・。最後は脛骨粗面(スネの骨)が剥がれてしまうわけです。
 
ジャンパー膝は上記の図で言うと膝の皿(膝蓋ーしつがい)と脛骨粗面(スネの骨)を繋ぐ膝蓋靱帯(しつがいじんたい)や大腿四頭筋(太ももの筋肉)腱が膝蓋(膝の皿)に付着する部分そのものの炎症ですから同じ膝の運動障害でも全くの別物であって先に記述した見分けることが大事だったりします。
 

オスグッドとジャンパー膝には男女差がある。

思春期の女子でもオスグッドになることがありますが頻度としてはそう多いものではなく、みのり整骨院にご来院される方はそのほとんどがジャンパー膝による痛みの場合です。しかし思春期男子となると話は180°変わってきて一転してジャンパー膝よりもオスグッドの膝の痛みを訴える方が多くなります。
これは思春期のこの時期男子は急激に身長が伸びる時期でもあるために、特にスポーツをしていない人でも骨の成長に伴い筋肉が引っ張られて痛みが誘発されるケースがあります。

余談ですが・・・。

このように太ももの筋肉が硬くなることに起因する膝痛は若い世代のアスリートだけとは限りません。運動と無縁の中高年の方も使わないことによって大腿四頭筋(太ももの筋肉)が硬くなって痛みが出る場合があります(結構多かったりします)

オスグッドやジャンパー膝になってしまった時の対処法

オスグッドやジャンパー膝になってしまったら早めの対処が重要です。早めに対処すれば回復も早くなるので競技復帰も最短ですみます。
 
かと言って練習を簡単に休めるなら休むべきでしょうが・・・なかなかそうもいかないのが学生部活動の世界(僕も体験してますから気持ちはよーく解ります。)
 
あくまで初期で症状が軽い場合に限りそれ以上悪化させない為にできることをご紹介します。
 
①テーピング
文章で書くよりも画像で見たほうが早いのでご覧ください。
 
まずはイスに腰掛けて膝を軽く曲げたポジションにします。
 
その後テーピングを画像のように痛みの出ている膝蓋靱帯の上を通るように太ももに向かって貼ります。
※赤点部が膝蓋靱帯の場所
※指で触れている場所がオスグッドで痛みのある脛骨粗面です。
 
反対側も膝蓋靱帯の上を先に貼ったテーピングと交差するように同じようにテーピングをはります。
※赤点部は膝蓋靱帯
 
上から見るとこんな感じです。

最後に膝蓋靱帯を抑え込むようにテーピングを引っ張って貼り付けます。
太ももの両サイドに向かってテーピングを引っ張らずに太ももに貼り付けます。
 
正面から見るとこんな感じです。
これで膝周辺の太ももの筋肉をサポートして緩めることが出来ますので痛みの軽減が可能です。
②ストレッチ
ストレッチは症状の重い場合はストレッチをすることで悪化する場合がある為、ストレッチをしないほうが良いケースがあることに注意が必要です。専門家にご相談の上正しく行ってください。
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ストレッチは必ず横になるか立った状態で行ってください。僕個人的にはこのやり方は患部への負担を考えるとオススメできません。
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オスグッドやジャンパー膝は安静にすることが1番であることは明白ですが、症状が酷くなる前にかかりつけの医師や治療院にご相談することをオススメします。

 

ではまた次回!

 

 

 

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