スクールカウンセラー 総合力としての活躍 | 長岡楽しく学ぶ会~新潟・長岡市で仮説実験授業やアドラー心理学等を楽しむ~ 

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わくわく科学教室(仮説実験授業)やアドラー心理学の講座などを企画、運営しています。あすなろ教育研究所http://atuikarashi.ken-shin.net/ 楽知ん研究所長岡 https://lin.ee/Qb3VAXX 

スクールカウンセラー4年目、カウンセラーとしての年数は他ベテランには及びません。

ただ、元教員としての持ち味を発揮しています。

 

カウンセリングのベースは、アドラー心理学・解決志向アプローチ・ナラティブセラピーです。

アドラー心理学では親子関係をぐっつり学びますので、小学生の保護者との面談ではお役立ちです。

子ども本人に対する面談では、解決志向アプローチがいいです。リソースや例外を探してプラス面を拡大していくこのやり方は、後で子ども自身が「カウンセリングが楽しかった。」と担任に報告するときもあります。

ちょっと深刻な時はナラティブピーの技法を使ったりします。いろいろ語ってもらいます。

 

スクールカウンセラーの役割は面談だけではありません。

心の教育・保護者への啓発もあります。

 

インスーのビデオを見ての真似です。

授業参観してあとで、子ども達のいいところをフィードバックすることもしました。

時に、子ども達から拍手が沸きました。

それをあとでワードで送り、担任が学級通信に載せたり。

 

こころの授業で、アンガーマネージメントの授業を今年度は二つの中学校で行いました。

3年前、某小学校の5年生が大変で、担当から心の授業をやって貰えないかというのがきっかけです。

そのため、アンガーマネジメントキッズインストラクターを取得しました。

 

スクールカウンセラー通信を2か月に1回発行しています。

日本支援助言士協会の研修で、スクールカウンセラー通信の実践を聞いて真似しています。

ただ、新潟県では同じ学校に行くのは僕の場合、平均月1回程度です。8校に行っています。

どうしたものか?と考えて、8校に一斉送信で送り、活用は学校に任せることにしました。

8校中7校が活用していることが確認できています。

 

担当が不登校児童に「工作をやらないか?」と誘い、僕と母親と児童で工作をすることもあります。

面談の中で学習ゲームを取り入れたり、相手によっては後半勉強を教えることもあります。

 

ただ面談だけでなく、いろいろと活動しています。

 

あすなろ教育研究所

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