僕がアドラー心理学を知ったのは1989年31歳の時です。
当時、S中学校で1年を担任していました。
クラスで、いじめ・不登校をがあり、何かいい知恵はないものかと新潟市の紀伊国屋書店に行き「クラスはよみがえる」に出会いました。
アドラー心理学の本です。巻末にあったヒューマン・ギルドに電話して、講座を受けることにしました。
当時はまだ土曜授業がありました。
僕は、講座を受けるために、年休予定をだして、休みを申し出ました。
教頭から理由を聞かれ率直に話しました。
自分としては、授業変更等してもらっても、講座を受ける価値があると思ったのです。
(あたりまえですが、全部自費です。)
そして1年が終わり、転勤です。ある生徒から手紙をもらいました。
1990年3月にもらった手紙
五十嵐先生へ
たった一年しか先生に教えて貰えませんでしたが、とてもいろんなことを学んだように思います。
勉強のほうでは、楽しく授業をうけられるようにいろいろなことをしてくれて、とても楽しく授業をうけられました。
勉強以外でもいろいろなことを教えて貰いました。
先生は私たちが悪い事をしても、決して暴力なんか使わなくて、いろいろ話し合いをしたり、私たちの立場になってくれたりして、とても感謝しています。
先生のおかげでいろんな事を知りました。いろいろと助けてもらいました。
とても大切なことを教えてくれた先生へ一言。
「これからも、やさしい先生でいてください。」
(でもときには、きびしい先生でもあって欲しいです。)
S子より(S中1年)
