【記録】
第1原発の事故で、放射性物質に汚染された土の化学処理を
茨城大と日本原子力研究開発機構が、来月5日に福島県飯舘村の
小学校で実施。チェルノブイリ原発事故で採用された、ひも状に
長い分子(高分子)で表土を固める技術を改良。実験では
秒速20メートルを超す強風でも汚染土は巻き上げられず
雨による地中への浸透も抑制する効果が確認された。
チームは「土ぼこりの飛散による内部被ばくを防ぎ、処理する土壌の量を
最低限に抑えることができる」としている。
ヒマワリや菜種を植えると土からの放射線物質が薄められるそうで
チェルノブイリでは、菜種を沢山植えているらしい。採れた菜種の
油を燃料に使っているとか。。。こうした取り組みも必要になって
くるのかなぁ~。でも燃料に使って放射性物質は飛散したりしないのかな?
第1原発2号機のトレンチにたまっている高濃度汚染水について
東電は、今日午後に集中廃棄物処理施設への移送を再開する予定。
移送に使っているホースの点検などのため、昨日は移送を中断。
ポンプを1台から2台に増やし、移送量を毎時20トンに上げる予定。
ちなみに汚染水は、トレンチとタービン建屋に合わせて約2万5000トンと推定。
そんな中…東電は今日、福島第1原発事故の復旧作業に当たっていた
作業員2人が国の規制の限度に迫る200ミリシーベルトを超える被ばくを公表。
3月末時点の外部被ばくと内部被ばくを合計した結果。。。
東電は「福島第1原発の計測機器が使えなかった」として内部被ばくの測定が
遅れたという。200ミリシーベルトを超える作業員の確認は初めて。。。
機械が使えなかったからというのは、あまりにもお粗末すぎる。
人間の命を預かっているのに。。。もっときちんと測定しなければ
作業している人達も安心できないだろうに。何をしてるんだっ!
それでなくても過酷な労働条件だと思うのに。。。
被災地に支援物資として送られた古着が、引き取り手のないまま
集積所に山積みとなっている。宮城県女川町はやむなく廃棄処分を始めた。
岩手県の被災地でも事情は変わらず、今度は毛布やおむつの在庫も
目立ち始めランドセルも余り始めているという。分け合えば余る。か…。
処分するのではなく、別の国で困っている人達に古着を配ることは
できないのかなぁ~?それとも処分って、別の国に行ってるのか?