さて次はリリーフ陣ですね。

抑えには岩崎、そしてゲラと当初は考えていましたが、ゲラがオープン戦は順調でしたが、公式戦ではまさかの大乱調で、いきなりファーム落ち。

その後は全く上には上げられない状態です。

 

だから監督は岩崎の次に石井を時には9回を任せることにもしています。

そんな石井は快調でしたが、交流戦でのオリックス戦、打球が頭部に直撃、ほぼ1か月戦線離脱を余儀なくされました。

それから交流戦7連敗は、戦力プラス、チームに与える精神的ショックも大きかったという事ですね。

 

もう一つ、今シーズン桐敷が今一つですね。 球はそんなに落ちているとは思えませんが、なんか吹っ切れない感じがします。 昨年の疲労が抜けていないのか?気になるところです。

左腕というところでは、及川が急成長しました。 今は勝利の方程式に、石井、岩崎とともに組み込まれています。 オールスター出場も大きな成長の証ですね。

 

先日取り上げた工藤、同じルーキーの木下、ネルソン、岩貞、島本、漆原、当番はわずかだった椎葉、支配下に上がった早川、この辺りは調子に波があったり、今一つが続いていて、首脳陣はとっかえひっかえでしのいでいます。

 

ただ、うれしい誤算は湯浅でしたね。 難病で今年は無理かと思いましたが、痛み、不安定さを抱えながら、奮闘してくれています。

彼がいなかったら、と思う試合も多く、首脳陣もやはり経験と、思い切りの良さは湯浅に対しては大きな信頼をしていると思います。

でも彼に対してもしっかりと体調チェックはしてほしいですね。

 

もう一つ言うと、岩崎の後釜をしっかりと見極めをしてほしいですね。 圧倒的な球速、球威があるわけではなく老獪なピッチングで抑えていく、晩年の岩瀬のような存在になってきていますが、やはり9回は理想は巨人のライデルなんですよね。

 

怪我なく後半戦に、石井

 

大きく成長した及川

 

そして頭の下がる活躍の湯浅

 

さて、いやな大逆転負けをして少しへこんでいますが、オールスター期間中なんで、前半戦の総括を。

まずは投手編。

 

やはり最初はオープン戦大活躍だった、工藤の支配下昇格でした。 ムキムキで入団した育成1位でしたが、快速球を投げ込み、MLB相手にも好投をして一気に背番号24を勝ち取ったルーキーでした。

ただ、さすがにコントロールが今一つで、置きに行った球を痛打され、今はファームに。 ただフレッシュオールスターで160㎞を連発で再び脚光。

 

そして当初のローテは、村上、才木の2本柱をカードの初戦に配置し、デュープ、門別、富田、ビーズリーでした。 しかし、伊原が先発抜擢、出遅れていた大竹が復帰、更に交流戦から伊藤将司が昇格で、門別、富田、ビースリーがリリーフだったり、ファームに行ったりと変更になっています。

 

そしてとうとう高橋遥人が初先発、オールスター明けには本格的に入ってくることが予想され、7人体制になるかもしれませんね。

ファームでは、ビーズリーがやっと安定してきて、何かあれば割って入ってくることもあり、もちろん門別もファームでは無双状態なんで、先発候補はまだまだいるという事ですね。

 

ただ、長いイニングをどこまで任せられるのかは、これから本格的に暑い酷暑の中、いかに体調管理をチーム上げてやっていくかということでしょう。

 

開幕はこの6人

 

そして現在

 

ここに高橋遥人が

どうやら疲労のようですね。

日本初年度のデュープ、独特な蒸し暑さが終わり、今度はいよいよ酷暑が始まる、日本の夏は異常ですね。

 

という事で、四死球がかさみ3回で60球越え、藤川監督はスパッと変えました。

そのため岩貞が急遽登板で1失点、しかしその後、湯浅、及川、石井、岩崎と繋いで無失点リレー。

湯浅だけが2イニング行きましたね。だから湯浅が勝利投手に。

 

打線は赤星から2点を挙げ、いずれも小幡が。

第1号と犠牲フライ。6番の役目をしっかり果たしてくれましたし、ショートでだんだん打てる打者になりつつあるようですが。

 

これで対巨人に勝ち越しが決まりましたが、最後までしっかりと戦い抜いて欲しいですね。

 

大型ショートだった小幡

 

だんだんひ弱さが無くなりつつある一発

 

まだまだ高みを目指して

もう苦手と言っていいかもしれない中日戦、3戦目は雨天中止になりましたが、連敗はちょっと悔しかったです。

柳、高橋宏という難敵という事もありますが、攻略してほしかったですね。

 

そして中2日挟んだ東京ドームの巨人戦、村上、山﨑の両エース、同協、同級生対決でした。

お互い意識しあう真っ向対決は良い投手戦でしたが、お互い譲らず、阪神は7回にチャンスに糸原起用で、村上は6回無失点で降板。

山﨑は7回ピンチまでで降板でした。村上なかなか9勝目が遠いですね。

 

そしてお互いリリーフ陣が踏ん張り、阪神ネルソンがピンチを凌いだ後、11回にやっと出た佐藤輝の25号。まあ文句なしの一発は決勝2ラン、さらに坂本が2号2ラン。

今年の阪神のいいところは、決勝点を挙げた後のダメ押しができていること。

だから最終回に投げる岩崎を精神的に軽くしているのが良いですね。

 

オールスター前の最後のあと2戦、引き締めていきましょう。

 

ネルソンがピンチを凌いだ後

 

でた!佐藤輝25号!!

 

均衡を破る待望の一発!!

 

さらに追い打ち坂本2号

かねてから噂の補強選手、阪神は、グラント・ハートウィグと、昔在籍をしていた現高知・ラファエル・ドリスでしたが、まずはハートウィグとの契約が完了したことが発表されました。

ちょっと変わった変則右腕、動画を見ましたが、スリークォーター気味に右腕が出てくる、それでいて結構力のありそうな球を投げる、そんな感じでした。

さらに言えば、低めに結構集まっているストレート、スライダー、シュート気味の球、日本の野球には適している印象です。

 

27歳というまだまだ若いハートウィグ、感じとしては岡留と似ている感じですね。 岡留をもっと力強くしたという表現が正しいかもしれませんし、彼にとっても強力なライバル出現というところかもしれませんね。

 

巨人は乙坂と契約、育成選手のマレク・ フルプ を支配下に上げましたし、DeNAはフォードを再獲得、さらに元中日のビシエドも候補に挙がっています。ビシエドは日本人選手扱いなんで、外国人枠に縛られません。

そして大きな目玉として、元阪神、全マリナーズ3Aの、藤浪晋太郎が入団しそうですね。

 

日本帰国が現実的になっていた藤浪ですが、古巣阪神は手を出さず、候補だった北海道日本ハムも、同じように首位を走る選手層には適さないという判断でした。 オリックスも候補でしたが噂さえも出てきませんでした。

私は代理人に、スコット・ボラスがいるのが藤浪のポテンシャル以上に、警戒されたような気がします。

 

まあ、阪神は、生命線ともいえる投手陣、それもリリーフ陣に何らかの問題が起こった時、さらに言えば疲労をいかにして軽減させられるか、そのための補強は方向性としては正しいと言えると思います。

 

早川の支配下登録も、ファームで投げていたローテの位置づけではなく、ロングリリーフを求めていることが藤川監督から発言されましたが、後半戦、さらに言えば来期以降を見据えた、投手陣の充実を目指す方向であり、残念ながらファームには1軍の投手陣に割って入ってくる投手があまりいないことも。

 

まず早川が支配下に

 

そしてハートウィグが決定!

 

さて、ドリスは?

いやー、絶体絶命でしたね。なかなか点が取れない阪神、2回の満塁のチャンスを逃し、それでも、

6回裏に、佐藤輝が24号2ランを放ち、伊藤将司が無失点で、7回まで来ました。

 

8回から石井が3人切り、そして9回ドラマが。

岩崎が1死1塁から併殺で終了、または2死にこぎつけたと思った瞬間、小幡が…

そのあと山田が動揺を突く2塁打で1点差。

そして一打逆転の1死2,3塁、ここで打球はライトに、やや浅いフライで、この場面では無ければタッチアップを躊躇する感じでした。

 

しかしオスナの代走の武岡が、果敢にホームに!

森下が満を持してのストライクのバックホーム!!

坂本のタッチでアウトの判定、もちろんヤクルトからリクエストがありましたが、タイミングは完全にアウトでした。

 

阪神にとっては、ここ一番でタイムリーが出ていたらもっと楽な展開の試合でしたし、大山が、中野が、ここ一番で打ち切れませんでしたが、主砲がやってくれた展開でしたね。

 

さてオールスターまであと6戦、来週も勝ち越してしばし休養に。

 

安定の伊藤将司

 

輝が感触抜群の

 

確信の24号

 

そして9回1点差でライトに打球が

 

森下が!

 

森下が!!

 

バックホーム!

 

タッチアウト!

 

森下をねぎらう岩崎

村上がまさかの大量失点、逆転を願いましたが及ばずで12連勝はなりませんでした。

 

そして大事な連勝ストップの後の1戦、今一番安定しているデュープの先発でしたが。

しかし、まさかの先制点を許す展開、いやな感じでしたが、ここで裏の攻撃で阪神に神風?

満塁での大山の打ち損じが、ライトライン際に飛び、同点打となります。

 

そして小幡が逆転タイムリー、一気にひっくり返しますが、問題はそのあと。

8番豊田のあたりで大山が挟殺プレー、ここで実は十分時間を稼いで、なるべくほかのランナーを進めるんですが、豊田の意識はそうだったんでしょうけど、2死で次はピッチャーの打順、ここまでは考えが及ばなかったのかもしれません。

もちろん打ってさらに引き離す事が一番でしたが、そうならなかった時にすぐに状況を切り替えて判断できるかどうか?

 

試合後の藤川監督の談話はそういう事なんでしょう。

豊田は今季多く使われていますが、年齢的にはそれができて当然の28歳なんですね。もっとそれを感じてほしい親心で、すぐにベンチに下げられた豊田、もっと打って、もっと大人の選手になってほしいですね。

 

そして立ち直ったデュープ、二けた三振ゲットで7回降板、そして石井が3人切りで流れを引き戻し、8回2死から四球の大山出塁を逃さず、小幡が2本目のタイムリーは左中間の2塁打、坂本も右中間3塁打で続きこの2点で岩崎が楽になりましたね。

 

石井の流れを変える3人切り、相手の安易な四球から付け込んだ形の小幡の追加点、阪神はまた走りだしてほしい。

 

小幡の逆転打

 

デュープの7回2失点6勝目

 

小幡がダメ押し打

なかなか伊原に勝ちが付かなくなったと、心配をしているのは、贅沢な悩みでしょうか?

昨日もほぼ完璧なピッチングをしていた伊原ですが、やはり5回を超えるとヘバッテくる、暑さなのか?それともやはりルーキーなんでスタミナ配分なのか?

 

2死から四球を連発して満塁のピンチを迎えたところで、桐敷が登板、死球で動揺したのか?タイムリーも浴び、さらに満塁のピンチ、何とか3点で凌いだことで、ここで打線が反発。

 

7回表に、豊田の四球から打線がつながり、まずは糸原の犠牲フライ、近本が繋いで、中野がタイムリー、ここで同点となります。

こうなれば押せ押せの阪神打線、森下が右中間を破り2点勝ち越し、さらに佐藤輝も連続2塁打で3点差に。

 

しかし8回裏1死から3連打を浴びた石井、満塁のピンチから石井が踏ん張り三振、三邪飛で無失点に。

最後は岩崎が併殺を打たせてゲームセット。

久しぶりの11連勝となりました。

 

さて今日から甲子園、ようやく前回勝った村上に託しましょう!

 

先制23号の佐藤輝

 

2点ビハインドから糸原が犠牲フライで1点差

 

中野が同点打!

 

そして森下が逆転2点タイムリー2塁打

 

ダメ押しのタイムリー2塁打の輝

 

勝ちは3人切りの及川 4勝目

6-1、3-1で連勝した阪神、これで連勝を二桁に乗せました。

でもやはり広島は暑いんでしょうか?

火曜日の才木は5回までの110球を超える投球で降板、点差もあったので、ネルソン、桐敷、木下、湯浅というリレーでその後は無失点。

これで9連勝でまた1失点でした。

 

そして水曜日は大竹、6回途中で84球でしたが、ピンチを迎え湯浅に早めのスイッチ、これがしっかりとはまりました。

その後は昨日と違う3人、及川、石井、岩崎で無失点で乗り切ります。

その中で石井、ノーアウトで2塁打を打たれ、1死3塁のところで、2者連続三振で無失点、これで広島はあきらめムードになりました。

ただこの日は12安打で3点、ちょっと効率は悪かった気がします。

 

いずれも、先発投手が6回までは行かない点秋、早めのツイッチ、ピンチの芽を早めに摘むというスタイルなんでしょう。

これも、リリーフ陣に信頼があるからなんでしょう。

 

まだまだ、シーズンはあるので、油断せず”凡事徹底”で行きましょう!

 

才木は5回降板も7勝目

 

大竹も5勝目

阪神は1軍では、助っ人枠を今のところ3つ使って、ローテにデュープ、リリーフにネルソン、野手のバックアップにヘルナンデス=モーチョが登録、それぞれしっかりと今のところ役割を果たしてくれています。

デュープは、完全に先発の柱になりつつありますし、ネルソンも安定の無失点を続けています。

そしてモーチョは、サード、ファーストで起用され、前川がファームに行っているときにはサードで、先日は大山の休養の時にファーストに入り、無難にこなしてはいます。 欲を言えば早くアーチが欲しいし、日本の投手の傾向をつかんでほしいです。

 

さて、今年の阪神は、育成枠で4人の助っ人体制というか、助っ人というより、育てる感じの獲得をしています。

昨年から2年目の投手二人、ベタンセスとマルティネスはそれぞれリリーフタイプと、先発タイプに分けられ、もう一つのところまで来ている感じですね。

野手は今年から内野手でアルナエス、外野手でコンスエグラを獲得。

アルナエスは馴染んできていますが、コンスエグラはまだ時間がかかりそうです。

 

実はファームでも育成選手の出場枠は5人までとなっているんですね。

平田監督が激怒していますが、だから育成選手を多く抱えている球団は、3軍制度を取って、アマとかの試合を別に組んでいるんでしょう。 実はこの5人枠というのが、育成の成長を阻んでいる気がします。

もし、来期もこの感じで行くとするなら、ファームの公式戦以外の試合を、どこまで増やせるか? 公式戦のある試合以外で、組むことが可能なのか? けが人が出た時にフォローができるのか? そういうところが課題になってきていると思います。

 

阪神はファームの施設で、SGLスタジアムができて、ファームでもビジターの試合があるときに、残留部隊が試合ができれば、実戦経験が詰めるんでは?

けがもなく、うずうずしている選手がどれくらいいるのかはわかりませんが、3軍制度を取らない方針の阪神なら、在阪のアマ、大学と提携をして、練習試合を増やすことは可能では? ただそのためにはもう少し育成枠を増やさないといけない気もしますが。

 

マルティネスは先発候補

 

ベタンセスは抑え候補

 

待望の一発を放ったアルナエス

 

まだまだこれからコンスエグラ

 

SGLで鍛え上げろ!