フルマラソンで好記録を目指すために必要な要素
A. 練習内容
B. 大会前~大会当日の準備/実践
今回は、B.大会前~大会当日の準備/実践について書いていきます
サブ3.5を達成するための大会前準備
脚の疲れは、とれたと思っても実はとりきれていないことが多く
20キロ程度では表面化しなくても
それ以降で表面化することがあります
30キロ以降の失速を防ぐには
距離に慣れることではなく、見えない疲労を抜くこと
これに尽きます
1週間前~前日
疲労抜き期間です
キロ6で10キロを、2日に1回程度にとどめましょう
レースペースを体験しておかないと不安な方々もいると思いますが
疲れがたまるデメリットしかありません
(サブ3.5レベルでは、です)
巷で言われるカーボローディングは必要とは思いませんが
ウォーターローディングは、実践してみましょう
ウォーターローディングのメリット・注意点など
前日は、ジョグまではいかなくても
多少は体を動かすことをしておくほうがよいです
丸一日体を動かさずにいると、その状態に慣れてしまいがち
前日入りする大会なら、前日に少し観光するくらいでよいと思います
当日スタート前
・スタート前の食事
よく、○○時間前までにと言われますが
消化スピードとレース中の内臓系の強さは個人差があるので
普段の練習時から試行錯誤して、自身の問題ない時間間隔を見つけてもらえればと思います
・レース前の準備運動
自分もまだ試行錯誤中なので、これがいい!と言い切れるものはありません
ただ、心拍を上げる運動をしておくと
スタート後、楽にレースに入れると思います
自分が過去、数年にわたってシーズンベストを出せていた「つくばマラソン」では
最寄り駅から会場まで2キロ以上の道のりを、徒歩で向かっていました
いま思えば、楽にこなせる「徒歩」という運動を
そこそこの時間続けることで、立派な準備運動になっていたかもしれないです
サブ3.5を達成するためのレース展開
サブ3.5のペーサーがいるかいないかで、シナリオは大きく変わります