与那国フィールドノート -533ページ目

ヨナグニサンの幼虫

またイモムシ・・・ですが

今日はヨナグニサンの幼虫です。
アカギの葉裏で見つけました。

3齢幼虫になると、しだいに体全体に白い粉を吹いてきます。

今だにふ化しない卵も多く、成長段階にずいぶんとバラツキがあります。

天候が不順なことも影響しているのでしょうか。

ヤギ


久部良岳山頂に向かって歩いていると、カタカタカタッと慌ただしい音が聞こえてきました。

音のもとは、5頭のノヤギの群れがコンクリート舗装を蹴る蹄の音でした。


小笠原諸島や琉球列島の島々では、野生化したヤギが貴重な植生に食害、踏みつけなどの被害を与え、大きな問題になっています。

やがて植生が裸地化すると、降雨時に表土が流出しやすくなり、被害は海の汚染にまで拡大します。


急峻な崖も難なく駆け回るヤギ。一度野生化すると捕獲するのは困難です。

おとなしいヤギは手軽に飼育できる家畜です。しかし、管理を怠れば、在来の生態系を破壊に追いやる危険な側面も持っていることを忘れてはなりません。

ミヤコキンカメムシ



キールンカンコノキでヨナグニサンの幼虫を探していると、朱色に熟した果実から汁を吸うミヤコキンカメムシを見つけました。

カメラを近づけると、葉裏へ回り込んだり、脚を縮めてコロリと落下するのが常ですが、今日見つけた個体は、甘い汁を吸うのに夢中でまったく動じません。


ミヤコと名前に付きますが、沖縄島や先島諸島の多くの島に分布しています。