与那国フィールドノート -468ページ目

ツルグミ

チンナヤの花が咲きだしていました。

ブログに書く前に、テーマにする動植物を図鑑などで軽くチェックすることがあります。


索引で名前を探します。

チンナヤ、チンナヤ・・・


あるわけありませんね。チンナヤは与那国方言で和名はツルグミ。

チンナヤという方言名は妙に僕の頭になじんで、すっかり和名と置き換わってしまっていたようです。


3月頃に赤く熟す楕円形の果実は食べられ、少し渋みのある甘い味がします。

ソテツ

ソテツの種子がたくさんできています。

オレンジ色の果皮は鳥たちの大好物。

特に越冬で渡ってきているシロハラにはたまらないよう。

たくさん集まって、ジュッ、ジュッ、ビョッ、ビョッ、喜びの声を上げています。

ソテツには種子、幹、葉など全体にサイカシンという有毒物質が含まれていて、人間や家畜が食べると中毒を起こします。鳥たちは平気なのでしょうか。

リュウキュウヒメジャノメの交尾

チョウの中には、交尾のシーンをよく見かける種とそうでない種がいます。

リュウキュウヒメジャノメは前者。

個体数の多さと、目につきやすい低い場所を飛ぶのも関係していると思います。
左が♀で右が♂。

♀は腹部が膨らんで、卵は受精を待つだけで準備万端のよう。


“蛇の目”は天敵の目を欺くのに効果を発揮します。
急所の胴体部をはずして“蛇の目”に攻撃を受けた個体が少なからず見られます。