与那国フィールドノート -394ページ目

タイワンクツワムシ

遊歩道を進むと、途中に与那国小学校の学校林があります。

アカギも植えられていて、ヨナグニサンを観察しやすいポイントのひとつです。


林内に入ると、下草からタイワンクツワムシの幼虫が何頭も飛び出してきます。

あと、1~2回の脱皮で成虫でしょうか。

夏でも生き残りの成虫をたまに見ますが、普通は、秋から冬にかけてが成虫の季節です。

体が大きく動作が鈍そうですが、なかなかどうして。

撮影しようとすると、ピョンと跳ねてすぐに草の間に逃げ込んでしまいます。


悪戦苦闘していると、褐色型の幼虫がオオバギの落ち葉に乗っているのを見つけました。

保護色になって安心しているようで、近づいても微動だにしません。


あれあれ、葉を手に取り持ち上げても・・・・

鏡を見たわけでもないのに、明らかに自分が褐色タイプであることを知ってるね、こりゃ。

不思議なもんです、虫たちは。

ヨナグニサン幼虫は3齢

遊歩道のヨナグニサンの幼虫は3齢幼虫になっています。


8月31日、2齢から3齢へ。



9月2日、背中の突起には粉が吹き、大きさはこれくらい。



食樹フカノキは花序を伸ばしてきた。

秋の花だ。

開花のピークを迎える頃にはアサギマダラが渡ってきて、吸蜜源となる。

増えてきたクロマダラソテツシジミ

最近ソテツの自生が見られない内陸部でもクロマダラソテツシジミを見ることが多くなりました。

そこで、海岸部の様子を見に行ってみると・・・

塩害で枯れた葉の根元から新芽が伸び始めています。


その新芽に・・・

母蝶らは卵を産んで産んで産みまくる!

淡緑色のゴマ粒のようなもの、これみんなクロマダラソテツシジミの卵です。


すこしずつ日差しも和らいで蝶立ちの活動も活発になってきているようです。

それにしてもクロマダラソテツシジミの爆発的な繁殖力と分散力はすごい!