与那国フィールドノート -389ページ目

宇良部岳 反対斜面

今日は昨日と逆の斜面から宇良部岳を眺めてみました。


こちらは青々してるなあ。


でも・・・

ふもとのキビ畑は悲惨だ・・・

台風被害状況 

ちょいと空き時間に宇良部岳を見てきました。

相次ぐ台風の影響はいかがなものか。


南斜面。

右が山頂部の鉄塔です。

見事に木々の葉がなくなっています。

ここ数年、回復もままならないうちに台風が来襲するので、立ち枯れが増えました。

一帯は県指定天然記念物「宇良部岳ヨナグニサン生息地」として保護区になっています。


ヨナグニサンは種指定の天然記念物にもなっていますが、種指定が生息地そのものの保全に繋がることはなく、貴重な場所です。

とはいえ、たとえ開発から守られるとしても、このような状況が続けば安泰とはいえません。

注意が必要な状況です。


手前の方で枯れているのはヨナグニサンの主要な食樹であるキールンカンコノキ。



丘陵部の頂上から線を引いたように色が違います。

南東の強風が吹き続けたことが分かります。

全国昆虫施設連絡協議会

思いがけなく長い出張となってしまいました。

台風15号のおかげで、沖縄で一泊、石垣で一泊の足止めを食らってしまいました。


ようやく帰り着いた与那国島。

幸いにも前回の台風のような被害はなく、ホッとしているところ。

ただしアヤミハビル館では停電のため、水槽のポンプが停止、開館以来飼育していたオオクチユゴイなど一部の生き物が死んでしまいました。


さて本題。


全国昆虫施設連絡協議会に参加するため、今年度の開催地、多摩動物公園へと出かけてきました。



協議会は25日~26日の二日間に渡って開催されました。

加盟各園による研究発表、情報交換、記念講演など濃密なプログラム。

最果ての島の引きこもりには、たいへん刺激的な二日間でした。


協議会終了後は昆虫園をじっくりと見学させて頂きました。

すごいなあ、僕にとってはこんな虫まで!と思うものまで累代飼育しています。


恵まれたフィールドに身を置いていると、展示用の生物はその幾度、野外で採集してきたり、補充すればいいや、と思ってしまう。

自然環境にやさしくないね、アヤミハビル館。


個々の希少動植物については、累代飼育、人工増殖できる技術を持ちたい。

情熱的な飼育担当者の姿を見て強く思いました。