与那国フィールドノート -368ページ目

テングチョウ

久部良岳山頂でテングチョウを見つけました。

2個体。

久しぶりに見た気がします。

台風後、非常に少なかった蝶の種類数が増えてきたようです。

ずいぶん褐色味が強い気がしますが、こんなもんだったかな・・・




よく枯れ枝にとまります。

身を隠しているつもりのようで、近づいてもなかなか逃げません。


で、どんどん寄ってみると・・・

名前の由来になっている突き出た上顎と触覚に、花粉がついています。

おそらくセンダングサのものでしょう。

アサギマダラ

雨があがりました。

北東の風が9mと強く、窓が開けられるような状況ではありません。


ここ一週間でアサギマダラがどっと与那国島に入ってきたようです。

長旅をしてきたとは思えないきれいな個体もいれば・・・



長旅の厳しさを刻み込んだようなくたびれた個体まで・・・


どちらにしても海を越え、数百キロ以上も飛んで来るなんてすごい!

久部良中学校 ミットゥ探検隊に参加

久部良ミットゥには小さな島が浮かんでいます。

郷土学習で久部良ミットゥをテーマにしている班が、8日、その小島へ渡るという。

いくつかの質問を受けていたのが縁で、調査に同行させてもらいました。

小さなボートで向かう。

オールはハーリーで使うエーク。

さすが久部良っこ。エークさばきはおてのもの。

背中は、おっかなびっくりのⅠ先生ですが。



上陸!


僕のいちばんの興味はどんな植物が生えているかということ。

その植物相は貧弱で、ハリツルマサキ、オオハマボウ、アダン、ガジュマル、オオシマコバンノキ、リュウキュウコクタンが生えていたのみ。まあ、こんなもんか。


以外だったのは、陸からは見えない岸に、オヒルギが点々と自生したこと。



岸の向こうは給油所の少し手前です。




岸からは3本のオヒルギがあるのは確認していました。

これはその気根。



水質調査用の水を何地点か採集して帰りました。

たくさん飛来しているカモを驚かせてしまいましたが、みんな、良い体験をしたようです。

なんせ、これまでは汚いドブ池としか認識しておらず、近づきもしなかったのですから。

滅多にない機会をくれた久部良中学校に感謝です。

できればもう一度、じっくりと調査したいものです。