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石垣島の旅2

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滞在中は県指定天然記念物アサヒナキマダラセセリの発生期。

何度か生息地の於茂登岳へ足を運びました。

昨年は密猟人が逮捕され、地元の新聞等では大きく報道されました。


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監視員によるパトロール、採集禁止を告げる看板、急激に増えた登山者。

この状況では、たとえ他の昆虫が目的であっても捕虫網を振るのことは許されないような雰囲気です。


調査、研究といった大義名分もなく、単に楽しみとしての昆虫採集を続けていくのは難しくなってきている気がします。

法を犯してまで採集していては、ますます困難になっていく。
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メス(上)に懸命にアピールするオス(下)。

メスは拒否反応を示している。


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活動は午前10時半頃までと夕方が主。

暑い日中は木陰や林内で休息する。


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あい、僕のレンタカーに。



石垣の旅1

こんなところで偶然知人に会うなんて。野底マーペー山頂。
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石垣から帰ってきました。

4泊5日の滞在の間に、いろいろと所用を済ましてきました。

歯医者もそのひとつ。

日曜日を除いて毎日通いました。


与那国にも歯医者がないわけではありません。

与那国で歯を悪くし、与那国の歯医者で治す。

これぞ地産地消であり、定額給付金をつぎ込むべきところといえます。

だけど僕は、1万2千円の入った封筒を握りしめて石垣へ飛びました。


なぜなら数年前、一年通っても治らなかった歯が、石垣の歯医者ではたった3日で治った経験があるからです。


しかし、全信頼を寄せる石垣の歯医者も、今回ばかりは短期間の滞在では治せないと、手をつけるのをためらいました。

与那国の人はなかなか通ってくれないからねぇ~。


結局、僕はあと3回は通うことを約束し、石垣での治療を選択しました。

飛行機賃、宿泊費、治療費、その他もろもろ。

とても1万2千円で間に合うはずもありません。

与那国に住むなら健康第一。

酔いつぶれて歯磨きもせず寝るようなことは、厳に慎まなければならないのです。反省。


沖縄の5月中旬といえば、本来なら梅雨真っ盛り。

於茂登岳がてっぺんまでくっきりなんて・・・どうしたことだ。
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さて、歯医者通いばかりじゃせっかくの旅もつまらない。

時間を作っては海へ山へ川へと出かけました。

9日の晩は、カエルの調査に同行させて頂く機会に恵まれました。

Iさん、Oさん、Nさん、ありがとうございました。


アイフィンガーガエル
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コガタハナサキガエル
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                          上陸まもない個体


オオハナサキガエル
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カエルいるところにヘビの姿あり。
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サキシマハブ


オオカゲロウラン

4月29日。


道なき森の中をさまようこと6時間。

今年のタカツルランの状況はどうであろうかと、自生地の森を歩いてきました。開花が近いはずです。


ところが昨年の台風の影響で地形が変わっているうえに、風通しが良くなったことでした草が生い茂っており、自生地を特定することができませんでした。

後日、改めて仕切り直しです。


でも、まったく成果がなかったわけではありません。
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たった一本ですがオオカゲロウランと初めての出会いがあったからです。


ちょうど花も咲いていました。

4月中旬に見つけたジャコウキヌランといい、なんと運がいいのでしょう。与那国の森に感謝、感謝。


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しかし、こことてもう一度来ることができる場所かどうか怪しい。

こんな時にGPSは有効でしょうか?

植物調査ではGPSを使って自生地マップなどを作ることもあるのでしょうか。

情報収集してみようと思ったのでした。