与那国フィールドノート -214ページ目

虫はまだ少ないけれど・・・

2月22日。


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ヤエヤマヘリグロツユムシの孵化が始まっています。

成虫になるのは5~6月。

今はまだ地上付近でセンダングサの葉などを食べていますが、しだいに樹上に上がり、アカメガシワやオオバギの葉を食べるようになります。


なぜアンシャメ(与那国での呼び名)が!?
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梅雨明け頃から増えてくるはずのエサキドウガネを見つけました。

手にとってみれば、体はやわらかく、新成虫であることは間違いなさそうです。

すでに土中には羽化して夏を待つ成虫たちがいるということ!?

興味のあるところです。


オオガラエダナナフシ1齢幼虫。
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ショウベンノキの葉上ではずいぶん見かけるようになりました。

対して、もう1種のエダナナフシ、メスフトエダナナフシはまだ孵化した幼虫を見ていません。

1齢幼虫だと、パッと見ただけでは区別できないかもしれませんが、両種は食樹による棲み分けをしているので、そこに注目します。

イヌビワ、オオハマボウなどを見て回っても、いまだメスフトエダナナフシの幼虫は見つからないのです。


イシガケチョウ。
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葉裏に翅を密着させるのはイシガケチョウ特有の身の隠し方。

こうなると、ゆっくりとならどこまでも近づけます。

セグロカモメ死ぬ

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在りし日の姿。


2月24日早朝、上のセグロカモメが死亡しているのを見つけた。


傍らにあったのは吐き出したと思われる、
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フグ!?


外傷もなく死因は不明。

昨夕には生きた姿は確認していないが、死んでもいなかった。



とりあえず身体測定してアヤミハビル館で冷凍保管することにした。
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死後間もないようだ。


死後硬直しており、突っ張って翼が開けない…
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重油で汚れている。


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初列風切の色や斑紋などのパターンが大型カモメ識別のポイントとなる。






ギンムクドリ

おお~い、下りてきてくれよう。
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いつもそんなところにいないで。


待つこと10分ほど。

ワラワラとお墓の上に下りてきました。
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ギンムクドリです。


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まん中がオス、両側の褐色を帯びているのがメスです。


やがて地上に降りて餌をついばみ始めました。
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今度の月曜日、旧暦1月16日は十六日祭。

グソー(後生、あの世)のお正月。一族そろって墓前で過ごします。

なので墓地一帯は草刈がなされてサッパリしています。


もう3月かぁ。

ヤツガシラも1羽、姿を見せてくれました。



2月23日。