与那国フィールドノート -171ページ目

ココヤシの発芽種子拾う。

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芽を出したココヤシが浜に漂着していました。

拾い上げてみようと手を伸ばしました。


スッと持ち上がる感覚でしたが・・・

ん!?

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引っかかりを感じたのは、根を砂の中に伸ばしていてからでした。


ありゃりゃ、悪いことしたかな。

ココヤシの生命力に、ちょっぴり後ろめたい気もしました。

しかしまあ波打ち際数メートル。風ももろに受けるので、これ以上育って木になるようなことは考えられません。

持ち帰って、アヤミハビル館の敷地に植えなおしてみることにしました。


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「伊良湖岬で、6月15日に石垣島沖から流したココヤシの実が拾われる。」

そんなニュースが先日の八重山毎日新聞に載っていました。

静岡県沼津市にも、僅か一ヶ月ほどで辿り着いているようです。


名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ


この椰子の実はどこから流れてきたのでしょう。


8月3日撮影。



ノボタンの実、ハンキルン。

とある一角でノボタンの実がはじけるように裂けていました。

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ノボタンの与那国方言名はハンキマタです。

ハンキ、と破れる、はじける、といった意味です。


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この一角でした見ていませんが、時期的にはやや早い気がします。

ふつうは10月頃かな?

種子で少しジャリジャリしますが、果肉には甘みがあります。


8月2日撮影。

久しぶりのアヤミハビル

早朝、樹上2mほどの高さにアヤミハビルのメスがいるのを見つけました。

前回の目撃から少し間がありますが、今日は来館者の方にも目撃情報を頂きました。
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見つけた時はカメラを持っていなかったので、昼休みに撮影してきました。

うす曇りの天気ですが、大気はじっとりと湿気を帯び、いやな感じです。

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タブノキの葉上に、マダラコオロギの脱皮殻を見つけました。

いやいや、羽化殻といった方が正しいでしょうか。

きっと、近いうちに成虫にも出会うことができるしょう。

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本当に昆虫の姿が少ないです。

そんな中でもたくさんいたのがアカスジベッコウトンボ。

南方からの飛来種ゆえ(現在は定着)、暑さにはめっぽう強そうです。



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大きな羽音を立てて飛んで来たのはアオムネスジタマムシです。

君も暑さには強いよなあ。


で、そろそろ君の処遇を考えないといけないな。

挿木から手塩にかけて育てているドナンコバンノキがあるのですが・・・
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今朝、その葉を君はすべて食べた!


それだけではないよね。

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後ろの階段を使って屋根まで上がり、降りれなくなった揚句、大声で助けを呼ぶ。

しかも懲りずに何度も!

煩わしいことこの上ない。


行動範囲の広がった君、自立心旺盛な君、

そろそろ乳離れさせて繋ぐことにしようか。

ええと、君は確か5月末、祖母が亡くなって帰省中に生まれたのだったか。

う、僕の中で決めている3カ月ルールにまだ足りないではないか。
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何でちょっとだけ笑う。