与那国フィールドノート -100ページ目

ヨナグニサン観察会

繭になるのを見届けてから2週間。

そろそろ羽化が始まる頃です。

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いました、いました。

交尾中のペアをオオバイヌビワの樹上2mほどのところで見つけました。

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およそ2ヶ月半ぶりの成虫との再会です。

早いものですね。

与那国小学校3年生の児童は1世代の成長をつぶさに見てきました。


全体的には、まだ羽化は始まったばかり。
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見つけた繭は脱出済みかどうか、ひとつずつチェックしていきます。


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わあっ、動いたっ!

羽化が近づくと蛹はよく動き、繭自体が揺れます。


こちらはすでに羽化が終わった繭。
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てっぺんの小さな穴から出てきたんだ。

まさかやっ!


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中から蛹の殻が出てきました。

粉々ですが、よく見ると腹部の節々が確認できました。


昔は空繭にファスナーをつけて、お土産用の小銭入れを作っていました。

幾層にも絹糸が織り重なった繭は、とっても丈夫なんです。
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無理、無理。

引き裂けるわけがない。


ならば、みんなで力を合わせて・・・はいさいっ!
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やっぱ無理っ!


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卵もあちらこちらで見つかりました。










夜が明けて


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今年初めてクマゼミの鳴き声で起こされた。

南風もぴたりとやんでいた。

ほんとうの夏がやってきた!

ヨナグニサン第2化 羽化始まる

2011年2世代目の羽化が始まった!
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6月27日。

初見個体はメスで、やや翅が傷んだ個体。

ふつう、メスはオスよりも遅れて羽化し、交尾が済まないとまず繭から離れることはない。


おやおや、羽化期が始まったのを見逃してしていたかな。

あわてて周辺にある繭をチェックしてみる。


モクレイシの葉に作られた繭。

まだ羽化していない。
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モクレイシは食樹ではない。

終齢幼虫が、となりに立つフカノキから移動してきたようだ。

与那国ではハビルキ、ハビルンキと呼ぶモクレイシ。

つややかな葉が対生するのを、ハビル(蝶)が舞うさまにたとえている。


モクタチバナに作られた繭。
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まだ中で待機中。


アカギに作られた繭。

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言われなきゃ分かんないね、こりゃ。

やぱり待機中の繭でした。


翌28日。
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「ヘビの頭」部分を欠いたメス。


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脱出した繭にぶら下がり、風に揺られるオス。


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今週末からカジキ釣り大会。

例年であれば、この大会が第3化の羽化が始まる目安である。