ヨナグニサン観察会
繭になるのを見届けてから2週間。
そろそろ羽化が始まる頃です。
いました、いました。
交尾中のペアをオオバイヌビワの樹上2mほどのところで見つけました。
およそ2ヶ月半ぶりの成虫との再会です。
早いものですね。
与那国小学校3年生の児童は1世代の成長をつぶさに見てきました。
見つけた繭は脱出済みかどうか、ひとつずつチェックしていきます。
わあっ、動いたっ!
羽化が近づくと蛹はよく動き、繭自体が揺れます。
てっぺんの小さな穴から出てきたんだ。
まさかやっ!
中から蛹の殻が出てきました。
粉々ですが、よく見ると腹部の節々が確認できました。
昔は空繭にファスナーをつけて、お土産用の小銭入れを作っていました。
無理、無理。
引き裂けるわけがない。
やっぱ無理っ!
ヨナグニサン第2化 羽化始まる
6月27日。
初見個体はメスで、やや翅が傷んだ個体。
ふつう、メスはオスよりも遅れて羽化し、交尾が済まないとまず繭から離れることはない。
おやおや、羽化期が始まったのを見逃してしていたかな。
あわてて周辺にある繭をチェックしてみる。
モクレイシの葉に作られた繭。
終齢幼虫が、となりに立つフカノキから移動してきたようだ。
与那国ではハビルキ、ハビルンキと呼ぶモクレイシ。
つややかな葉が対生するのを、ハビル(蝶)が舞うさまにたとえている。
まだ中で待機中。
アカギに作られた繭。
言われなきゃ分かんないね、こりゃ。
やぱり待機中の繭でした。
「ヘビの頭」部分を欠いたメス。
脱出した繭にぶら下がり、風に揺られるオス。
今週末からカジキ釣り大会。
例年であれば、この大会が第3化の羽化が始まる目安である。





















