【回転寿司屋で学ぶ】
1年ぶりに回転寿司に行きました。
最近は、少しいいネタがある寿司屋に行くことが多いのです。
それも人のお金で。
そこの回転寿司は、超有名なチェーン店です。
やはり人気があるからか、人はいっぱい。
待ち時間は約20分。
どうしようか迷いましたが、今から違うお店に行ったとしても
料理の提供までには20分はかかるでしょうから、
結局そこの回転寿司屋で待つことに。
先に言っておきます。
「ありえへん」のオンパレードでした。
■先ほども言っていたように待ち時間は約20分。
少し時間が経ち、番号札は75番の方が呼ばれました。
そして、2~3分後、
「番号札78番の方、お待たせ致しました。こちらです~」と
案内の娘は78番の方を案内。
そこで、ドラマのルーキーズに出てくるような男性が受付に。
「うち、76番やけど、何で78番が先なん?」
ハッと気付いたのでしょう。
「申し訳ありません。すぐにご用意したします」といって謝罪。
それから、5分後やっと1ゲストが帰り、
そのルーキーズカップルは案内されます。
イライラしていたのでしょう、
雪駄をパカパカ鳴らし、肩で風を切っています。
その後、衝撃な光景がありました。
案内の娘とレジの娘がアイコンタクトをし、
2人で嫌な顔。
「ありえへん。自分等が撒いた種ですよ」
■それから少しして、店長が、レジにやってきました。
番号札の発券機を見て、待ち時間を見ています。
25分待ちになっていました。
4ゲストが一気にレジへ。
つまり4テーブルの片付け&セッティングをしないといけません。
その店長は、発券機をずっと眺めているだけです。
そしてその後、ゆっくり中へ入って行きました。
「ありえへん」
「待ち時間を何回も見るのであれば、
少しでも回転率を上げるためにも、片付けせんかい」
■やっと私達が案内されました。
全体を見渡すと、子供は少なく、大人が多数。
流れてくるレーンを眺めていると、パフェなどのサイドメニューばかり。
まぐろ、はまち、タイなどが流れてくる気配はありません。
結局1度も流れてきませんでした。(原価が高いからなのかな)
「ありえへん」
「客層が大人の男性が多いのにサイドメニューばかりとは
どないなっとんねん」
店長さんは何を見ているのでしょうか・・・
また、最近よく行く寿司屋は新鮮なネタが多く、量も多い。しかも安い!
それに比べて、安さで売りに出しているのはわかりますが、
いいものを見てしまった私達は比較してしまったのでしょうか、
薄いネタを見て凹みました。
「昔はもっとネタも厚かったのに」
実際、ネタは昔に比べて薄くなっていますよね。
昔、そこでバイトしていたから、解ります。
結局、私達夫婦は2人で計5皿で帰ってきました。
店からしたら「2人で5皿ってありえへん」でしょうけれど。
この寿司屋で私は以下のようなことを再発見できました。
■アイコンタクトから嫌な顔をした2人のバイトの女の子について。
私は飛び込み営業をしていますが、その会社に声をかける前、
お礼を言って会社を出た後、すごく意識することがあります。
「どこで誰が見ているかわからない」
ですから、携帯をいじったり、嫌な顔をしたりしないようにしています。
会社内ではいい印象を残せたとしても、
会社を出た後、すぐに携帯をいじってボタンをカチカチ。
それを事務所の窓から事務員の方が眺めていたら・・・
想像するだけでも恐ろしいです。
■店長の行動について。
その店の経営を任されているので、人を使うのが仕事です。
もしかしたら片付けや案内は店長の仕事ではないかもしれません。
けれど、お客様は待っています。
店長が発券機を見て待ち時間を見ているのをお客様(私)は見てしまいました。
それなら、1秒でも待たせているお客様を早く席に案内するように、
自分で率先して片付けだけでもすれば良いのではないかと思うのです。
そうすれば、部下は「あっ」と気付いて、今のスピードより早く動くと思うのです。
背中で見せて欲しかった。
それをゆっくり歩いて、中に入っていくとは私には考えられません。
私は従業員を雇えた時は、背中で引っ張れるような経営者でありたいです。
■流すネタについて。
先ほども言いましたが、客層は大人の男性がメイン。
それなのに食べないであろうものばかり流すというのは、
お客様の心理というものをわかっていない気がします。
求めていない商品を提案しても何も響くわけなく、
逆に「こいつ、アホか」と思い、信用を失うことになるでしょう。
少し長くなりましたが、
実は、私が1番言いたいのは以下のことなんです。
これだけ超有名なチェーン店なら徹底した教育がされているはずです。
それなのに私がいた30分足らずでこの状況です。
この店長がダメなだけだったかもしれません。
けれど、どれだけネームが有名な企業の営業マン(今回は店長)でも、
100人中100人が完璧とは言えないと思います。
80対20で有名なパレートの法則というものもありますものね。
今回の店長の場合は意識の低さが感じられました。
それは中小企業である我々にとってはありがたいことです。
私など、個人経営なので、とてもありがたかった。
サービス向上を意識し日々勉強すれば、
必ず勝機はある!
この店長が、そう思わせてくれました。
感謝しないといけませんね。
念のためですが、私は「超大手のライバル企業を狙う」と言っているのではありません。
教育されているはずの超大手の営業マンでさえ上記のようなことがあるので、
一般的な中小企業のライバルの営業マンではもっと意識が低いのではないかと
思っています。
そこが、我々、勉強熱心な営業マンの狙い目なのではないでしょうか。