【頑張る根底にあるもの】
私には弟がいます。
平成4年4月4日の幸せ(4合わせ)の日に生まれた犬の「ダイ」です。
19年目に突入です。
これは2年前に取りました。
17歳にしてはしっかりしている顔でしょ?
名前の由来は、親戚の犬が「ルビー」だったので、
ルビーに対抗して、「ダイヤモンド」から「ダイ」と名付けました。
昔のダイは、いつも母か私の横にいました。
父のそばに行くのは、母に怒られた時だけ(笑)
冬においては、こたつに入るとすぐに私の懐に入ってきました。
各自、仕事や学校の時は、ちゃんと留守番して待っているのですが、
違う時間帯に家を出ると、「置いて行かれた」と思ってか、
あまり泣かない犬が、その時はワンワン泣いています。
散歩の時、なかなかオシッコをしないと、母とその場で根比べ。
母がその場でダイを置いて、「私、知らん。そのままおりなさい」と言って、
私道にダイを置いて、家から覗いていると、座ってずっと待っています。
10分、15分と経ち、結局、母がダイの根性に負けて、
「ダイちゃん、賢いなぁ~。
そんだけ賢いならオシッコをすぐしてくれたらいいのに」と言って、
家に連れ戻します。
そのようなダイでしたが、歳には勝てません。
人間同様、1年くらい前から、痴ほう症が出てきました。
昼と夜中の逆転。夜中、わけもわからず泣きます。
目も見えなくなっているので、歩きながら壁にあたり転倒します。
オムツもしています。
今は、筋力もなくなり、歩くこともできず、横になっているだけです。
1週間前まではご飯も食べていたのですが、
今では水を少し飲めるのが精一杯。
着々と別れの日が近づいてきました。
これだけ母もやったのですから、覚悟はしていると思います。
勿論、私もです。
ダイも頑張ったでしょう。
実は、私はこの件で、心配事があるのです。
大学4回生の時、父が急逝し、急に私が家業を継ぐことになりました。
何もわからないまま私は配達をします。
母は、経理をします。今と違い、毎日手書きで帳面を書いていました。
今ではPCのお陰で、請求書は30分もあれば発行&作業できます。
けれど、昔は、特に20日締めの時は2時間かかっていました。
いつも母は、夜中泣いていました。
■私を早く仕事を覚えさせなければ、お客さまに迷惑がかかる
■いきなり逝ってしまった父に対するショック
何とか今まで母を頑張らせてくれたのは、このダイのお陰なんですね。
数年かかりました。
「ダイちゃんは、私の生きがいやから、長生きしてや~」と
常々言っていました。
たまにヤンチャもしましたが、彼のお陰で、
母も優しい心を今まで保つことができました。
それが、ダイとの別れが近づいてきているのです。
つまり、あと数日もすれば、母の生きがいが無くなるのですね。
私自身、「子供もそろそろ考えて」という想いはありますが、
こればかりは神様からの授かりものなので、
自然に任せるしかありません。
また、目の前にポンっと子供が現れてくれるものでもありません。
「どうしたらいいんだろう」
ここ数カ月、ずっと考えていました。
結局は、息子である私が父の分、ダイの分を引き継いで、
お仕事を頑張るしかないのですね。
そして、その姿を母に見せる。
毎日のように連絡は取っていますが、そういうコンタクトだけでなく、
頑張っている姿を母に見てもらうしか、今は方法はないと思います。
だから、飛び込み営業で新規開拓をする必要があるのです。
新しいお客様との素敵な出会いを求めています。
独自で編み出した飛び込み方法を定着させたいと思っています。
経営者である以上、売り上げをあげたいと思っています。
でも、根底には、
母を安心させてあげたいという想いが私にはあるように思います。
お客様第一主義と言われていますが、
私のこの想いは不純なのでしょうか・・・。
みなさんはどういったことが理由で、お仕事を頑張られていますか?
もし宜しければ、教えて下さいね。