新規開拓は飛び込み営業@髭社長のブログ -501ページ目

【有名ポン酢屋のオヤジ】

土曜に勉強になったこと、第2弾です。


いつも気になっていたポン酢屋さんがありました。

そこは、チョクチョク関西のTVでは取り上げられるポン酢屋さんです。

店頭販売か阪急百貨店のみの販売らしいです。


オヤジさんは68歳。

オカミさんと夫婦で製造販売されています。


ちょうど、車で前を通ると開店していたので、店前に車をすぐに停めました。

初めてそこのポン酢を買うことができました。


私が「いつも通る時はお休みやから、今日店が開いてて嬉しいですわ」と言うと、

そこのオヤジさん、しゃべるしゃべる。


ふと、私は「このオヤジさんのことを知りたい」と思い、

10分ほどインタビューさせてもらいました。


このお店のポン酢、20年前から変わらぬ値段のようです。

つまり、消費税UP、ここ数年の急激な原料価格のUPがありながら、

据え置き価格です。昔からすると50%くらい仕入れ値が上がったそうです。

けれど、「お客様に喜んでもらいたい」との想い1つで、

価格も上げず、今に至っているそうです。


また、研究熱心です。

今でも他社さんのポン酢を取り寄せては、自分の舌で味の分析をし、

「何がいいのか?」「何が自分の所と違うか?」を考えるそうです。

驚いたのが、私達には完璧に思える今のポン酢でも、

いい醤油があれば、変えようとする想いがあるそうです。

未だにこの有名なポン酢も進化しているのです。


そして、「後継ぎはどうされるのですか?」とも思い切って聞きました。

息子さんがいるそうですが、こちらからも向こうからもそのことは言わないそうです。


「じゃあ、マニュアルみたいなのを作って、従業員を雇うってのは?」


そこで、オヤジさんの言った言葉にガツーンと頭を殴られました。


「中途半端な気持ちではポン酢は作れないんだよねにひひ


「中途半端な気持ちで作った商品は味が違う。

どこかでミスが出る。これは絶対に言える。

そんな気持ちで作った商品をお客様には提供できないよね?」


その後も、笑いながらこのようなことも言っていました。


「僕は、人を使うことが下手なんだわ。

だから大きくできなかったの。

だってね、自分と少しでも違うことしたら、怒っちゃうもん。

ぶっちゃけ、自分でする方が楽なの。

あと、人に任せたら味が落ちるのが心配でね」と。


私に語ってくれる言葉1つ1つに、このオヤジさんのこだわりが見えました。


最後に、私に、こうも言ってくれました。


「あとね、今まで大きな病気をしなかったんだ。

健康だから今まで続けてこれたんだ。

そうそう、あと、お母ちゃんのお陰やな。へへへ。」


私は、「今日は勉強させてもらいました。是非、名刺をいただけますか?」と言って、

このオヤジさんの名刺をいただきました。


会社名と名前と連絡先しか書いていない、

普通のシンプルな名刺でしたが、名刺を受け取った私には、

オヤジさんのポン酢に対するこだわりが籠った、

スッシリと重い名刺に感じられました。


このオヤジさんに、私は、3つのことを学びました。


■自分の仕事にこだわりを持つ。中途半端な気持ちでは絶対にダメ。

■健康であること。将来のためにもカラダメンテナンスを気にする。

■パートナーに感謝する。


さっそく日曜はポン酢を使って、カツオのタタキを食べました。

「う~ん、絶妙♪」


オヤジさん、こだわりの美味しいポン酢ありがとう!!!