関係性

『関係性は専門性を凌駕する』

私が好きな言葉の一つ

いくら専門的な

知識や技術を

持っていても

相手との

関係性そのものが

揺らいでいたら

何も出来ない

それくらい関係性って大切

福祉の世界で使われる事が多い言葉

ではありますが

どの世界でも当てはまるところが

あるんじゃないかなと思う

例えば
子供の体調の変化

お医者さんの方が
専門的な知識があるけど
普段から一緒にいて
いつも見ている親の方が
子供のちょっとした小さな違和感に
気づいたりする事が多かったり

例えば
もうダメだって
心がポキンと折れてしまうとき

専門性によって立ち上がれる事もあるけど
心がポキンと折れる直前で
関係性によってなんとか踏ん張れる事も多い

でも

『関係性』ってのは

すぐに作れるものではなくて

ある程度の共有した時間の積み重ねが

必要な訳で

心がポキンと折れてしまいそうなときには

そんな関係性を

一から作る元気も残ってない

だから

心が元気なときに

そんな関係性を作っておく

それは人と人との関係性でもそうだし

自分と居場所っていう関係性でもそうだし

自分とお気に入りの場所っていう関係性でもそう

心が元気なときに作ってきた関係性が

心が折れそうなときに逃げ場になったり

支えになったりする

関係性って

すごいチカラだ