吠える・噛む・引っぱる行動を関係性から考える|M-side
犬を“直す”のではなく、
犬と共に“生き直す”力を育てる。
ドッグビヘイバースペシャリスト MIYAMA (深山敦子)

吠える、噛む、引っぱる──
日々の中で「どう接していいかわからない」と悩む飼い主さんを、
私はこれまでにたくさん見てきました。

そして、私自身も保護犬を迎え、
犬同士の喧嘩や、いわゆる“レッドゾーン”と呼ばれる犬のリハビリを経験しました。
「どうして伝わらないのか」「何が間違っているのか」──
悩みながらも向き合い続けたその時間が、
今の私の原点です。

行動を変えることよりも、
その奥にある“関係性のズレ”に気づくこと、
そこから、犬が本当に落ち着ける未来が始まります。

これまでに1000頭以上の犬と飼い主さんの関係に関わり、
行動の背景にある「心」と「空気の質」を読み解きながら、
信頼の土台を築き直すサポートをしてきました。

ロサンゼルスに2度渡米し、 DOGGIES911アカデミー にて
犬の心理行動学とパックリーダーシップを学び、
帰国後は日本の家庭に合わせた形で、
犬と飼い主が共に成長できる関係づくりを伝え続けています。

問題行動は、犬の“困りごと”であり、
飼い主さんの“変わるチャンス”でもあります。

本気で向き合えば、必ず“届く瞬間”がある。

頑張る飼い主さんが希望を取り戻す場所をつくりたい。
そして、犬と真剣に向き合う飼い主さんたちに
現場で培った学びや気づきがヒントとなるような発信をしていきたいと思っています。

「もう無理かも…」の先にある、“本当のつながり”