こんばんは。

昨日は 久しぶりに寝込みました…

午前中は娘たちを連れて教会へ。
ところが 途中から 雲行きが怪しくなり、帰宅すると同時にベッドに倒れましたが、
全ての家事を夫が引き受けてくれました。

ありがたや。

インフルエンザも流行りだしたようですし、
体調管理、気をつけましょう。


長女の部屋のこと、玄関のこと、書類整理のこと…

そして ウチカラ忘年会のこと!
(詳しくは宇高のブログウインクハート
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書きたいことはいろいろ溜まっているのですが、
時節柄…といいましょうか、
私の頭の中の都合上といいましょうか…

受験ネタ、書かせていただきますね。


+  +  +

話は、我が家の長男の生まれた頃に遡ります。

遠い南の島の、月に一度の妊婦検診で
離島には常駐の産婦人科医はいませんので、
月に一度 東京や鹿児島から先生が検診に来てくださいます。
もしかしたら…と染色体異常の可能性を告げられて、沖縄や東京の病院で検査を繰りかえし、
結局は 異常はなく生まれた長男。

ですが、検査のたびに「大丈夫」とは言われず、
いつも「グレー」だっただけあって、
生まれてからも、発達はとてもとても遅い子でした。

でも、それが 彼の性格とよくマッチしていて(笑)
なんとも言えない穏やかな空気感の、とても可愛い息子でした。


周りの大人達はいつも彼に癒されていましたが、
成長とともに、本人は 体の大きさや運動神経などの面でのコンプレックスがずっとあったようです。

中学に入った頃に、そのことを打ち明けてくれました。
そして、だから勉強では負けたくないんだ、という決意も話してくれました。

それからの3年間、
確かに 勉強はよく頑張ってきました。
早いうちから、母の頭脳をはるかに超えています。
そもそもの基準が低い!ってねあせる

しかーし
なんとも 世渡りが下手というか、バカ正直というか、

内申はさんざんなわけです。
3年生になって、特にね。

この内申でどこを受験するか? できるか?
悩みに悩んできましたが、
結局、止むを得ず、 かなり危険な受験に挑むことになりました。
こんな受験する人、聞いたことないってば…滝汗

それならばと、私も気合いを入れて 彼をかなり叱咤しました。
一緒に勉強プランを立てて、生活のリズムを見直しました。
それについて来れない彼に 何度も呆れて怒鳴りました。
勉強では負けたくない、と言っていた息子の願いを
叶えたい一心で。私が合格させてやる!くらいの意気込みでね。

けれど、何かが違う…! と違和感を感じ続けて 
気持ちがパンパンになっていき、

一度 気持ちの整理をしたのです。私のね。
それが、先週のこと。コチラの記事


そんなに背伸びしないでいいのに。
自分が居心地のいい学校に行って欲しい。
小さい頃から コンプレックスを抱かせてしまったのは、私のせいなのでは。
だけど、ここで 達成感も味わってほしい。  
自信をもって欲しい。
内申のことも、もっと よく見て、声を掛けてあげていたら良かったのかも。そうしたら もう少し 安心できる受験ができたのに。
そもそも、資格取ったり 仕事に出たりしてた私が悪い? 
…………

いろーんなことを思い巡らして、

ふと 口ずさんだ歌…

負けないこと 
投げ出さないこと
逃げ出さないこと
信じぬくこと
涙 みせてもいいよ、それを忘れなければ

大事MANブラザーズの「それが大事」。

ご存知?? 

時代を感じちゃうけどね。
何十年かぶりに、 また この歌詞に励まされました。
そして 年甲斐もなく、泣きました笑い泣き


息子と、信じてやりきろう。
辛いときには 涙もあり!
息子の弱音を受け止めよう。
その上で、最後まで信じて やってみよう。

息子もがんばってきた。
私のがんばる姿も見せてきた。

だから、きっと 大丈夫!

本当の喜びは、合格そのものよりも、
きっと、それまでの膨大な時間を どんな風に過ごしたか、それに どれだけ 満足できるか。納得できるか、なのだから。

それを息子に伝えなくちゃ
どうやったら うまく伝わるかなと 母さん張り切って あれこれ考えたのですが、彼から返ってきた言葉は、

「大丈夫。落ちる気がしないから。」
「3年間やってきたし。信じてるから。」


ちょっと!!ポーンポーンポーン
ちゃんと現実見えてる???
そんなに 甘くないからね!!!!!ムキームキームキー

と また叫びたくなりましたが
そこは ぐっと飲み込んで…… そして、嬉しくもありました。

あんなにも 柔らかな、みんなの癒しだった息子が、

自分のやってきたことに自信をもって、果敢に挑もうとしているのだから。
しかも なんだか楽しそう照れ
もう、このことだけで、これまでのコンプレックスなんて吹き飛ぶはず!



先日 読んだ記事にこんな言葉がありました。

 親は伴走者のように、子どもの横に立つのが鉄則だという。子どもの前に出て手を引っ張ると、前には進むが、子どもは目の前が見えなくなる。後ろから押すと、ペースが乱れ、つまずいてしまう。ぱさぱさと乾いた受験はごめんだ。潤いのある受験でゴールテープを切ってほしい。 (四谷大塚 松尾校舎長)




私も隣りで
一緒にケラケラ笑いながら、
楽しく伴走していきたいと思います。

さあ。明日は最後の三者面談。
また すみませんと 頭を下げることになるのかな…笑い泣き
それでも、
私と息子、お互いの気持ちをトコトン整理して
覚悟が決まったからか、前回よりも、不思議なくらい心が軽いです。


がんばってきます。



ライフオーガナイザー®︎    森下敦子




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