「この国を出よ」(小学館)大前研一×柳井正著
「この国を出よ」(小学館)
を読んだ。
政治に関してはコメントしてこなかった
柳井さんがはじめて本書で
政治に対するコメントをしている。
日本の政治がどっちに向うべきなのか?
大前さんと柳井さんが述べている。
なかでも大前さんの大胆な提言に
強い共感をもった。
・所得税、法人税ゼロ。
・消費税増税
・参議院廃止
・政治家育成
・官僚リストラ
などなど、
大前さんならでは見解が述べられている。
中でも
高校を卒業し就職した場合の
生涯獲得報酬比較において
世界のトヨタ自動車に就職するよりも
財政赤字の名古屋市役所に就職する方が
所得が高いというシュミレーションを
大前さんが実施している。
世界のエクセレントカンパニーより
赤字の自治体の給料が高いのは
おかしい。
公務員人件費の削減は必須だと主張されている。
良くも悪くも
大前さんと柳井さんは
日本の方向性を明確に提示されている。
ぜひ多くの方に読んでもらいたい著書だ。
熱いぜ!
2011キックオフミーティング、社長スピーチ後編
この原稿は
1月14日に実施したキックオフの
社長スピーチを要約し一部を掲載してます。
「社長スピーチ後編」
4、甲子園のステージに立っている
我々は高校野球に例えると、
地方の予選を勝ち抜いて甲子園という
全国のステージに立っていると考えてください。
全く新しく難易度が高い課題解決が
甲子園のステージだということです。
我々はこの甲子園のステージから逃げてはいけません。
一人一人が更に勉強し、
顧客の高い期待に答えること、
それが自己成長であり、
与えられた条件でやり抜くということです。
そして甲子園という競合他社との戦いのステージは、
日常オペレーションをしている皆さんも
同じく甲子園のステージに立っていると考えています。
皆さんの日々のサービス力が、
「ゼロインは素晴らしい」というブランドを形成し、
結果競合他社とのトーナメント戦に
直接関係する各事業に大きなパワーを与えるからです。
全米で話題になっている「ザッポス」
というシューズのネット通販会社があります。
ザッポスは同業界でパワーをかけない
コールセンターこそ会社の生命線と位置づけ、
24時間で標準対応マニュアルを作らず、
社員個々の感性で対応し、
1000億円の売上を獲得しています。
ザッポスのコールセンターは
深夜のピザのデリバリーリストを教えて、
という全く本業に関係のない問い合わせにも
対応したことが伝説となり、
全米に火がつきました。
ザッポスは
「サービスを通じてワオ!という驚きを届ける」
ことを、一番のバリューにかかげています。
ピザのリクエスト対応は
「ワオ」の典型的な事例というわけです。
ゼロインのコアバリューは皆さんもご存知のように
「顧客にゼロインする」です。
ゼロインとは、
無線用語で相手の周波に自分の周波を合わせる
ことであります。
顧客の要望にゼロインすること、
これこそが「ワオ」の驚きのサービスを
顧客に提供することと
同義語であると解釈してください。
日常オペレーションの皆さんも
とても大切な甲子園のステージに
立っていることは言うまでもありません。
この甲子園という全国ステージは、
負けたら終わりと言うトーナメント戦であります。
当然、競合他社も真剣勝負で
顧客に素晴らしい提案をしてくるでしょう。
そのことが、
2011年我々一人一人に与えられた条件です。
甲子園出場という競合他社が
本気で提案をしてくるステージに
皆さん一人一人が逃げることなく、
もっと素晴らしい提案や
ワオの驚きの顧客サービスを提供し、
勝ち抜くことが甲子園のステージです。
2010年、
我々は2009年ショックを乗り越えるという
最も厳しい条件をやり抜くことができました。
2011年、
顧客の期待から逃げることなく
競合他社との戦いを勝ち抜いて
真のパートナーとしての
不動のポジションを勝ち取りましょう。
全国制覇はすぐそこにあるのですから。
2011年1月14日
大條充能
2011キックオフミーティング、社長スピーチ前編
この原稿は
1月14日に実施したキックオフの
社長スピーチを要約し一部を掲載してます。
「社長スピーチ前編」
1、2009年ショックから何を学んだのか?
私たちは2010年目標達成しましたが、
2009年ショックから何を学び、
そして何を残していかなければいけないのか?
今後、語りついでほしいことでもあります。
2009年ショックから忘れてはいけないことは
「与えられた条件でやり抜く」ことであます。
この言葉は既に私の創業のコンピテンシー
として語ってきましたが、
2009年ショックを乗り越えられた一番の要因は、
与えられた条件でやりぬけたことにあります。
それは、あるプロジェクトにおいて
様々な困難を乗り越え、
私と姥さんが受注に導いた事例を
先ほど紹介しました。
そのプロジェクトを受注する前、
社内には受注は難しいのでは、
そして受注できなけば会社の目標達成は難しい、
という心配の声があったことを承知しています。
しかし心配をしても物事は解決しません。
心配するよりもその状況を打開する1歩の行動が
大切であるということが
「与えられた条件でやり抜く」ことであり、
これこそが
2009年ショックで我々がコンピテンシーとして
残していくべきことだと考えます。
2、やり抜けた社員の事例
2009年ショックを乗り越えた
「与えられた条件でやり抜く」ことは、
経営陣に留まることなく
社員の中からも様々な事例が出てきました。
具体的には本日表彰された
横川さんや帯川さん北野君がその例です。
不可能だと思われる案件に
言い訳することなく取り組み、
大きな成果をあげられています。
全社員がやればできる、
ということを証明することであります。
3、顧客期待値の変化
一人一人が「やり抜けた」成功体験は
顧客にどのような変化をもたらせたのでしょうか?
今度は顧客の視点で考えてみたいと思います。
顧客インタビュー映像を見てみましょう。
~「インタビュー映像。」~
この映像を見て、皆さんは何を感じましたか?
ゼロインに対して、大きな信頼をよせてくれます。
その結果、
更に我々への期待が向上していることが分かりました。
信頼を獲得することは
次の新しく高い要望のスタートなのです。
顧客が我々の能力以上の仕事の案件を相談して頂けることは、
プレッシャーでもありますが名誉なことであり、
数多く存在する競合他社もそのような相談を
待ち望んで営業活動しているわけです。
顧客との真のパートナーシップがそれにあたるからです。
逆の言い方をすれば、
多くの競合他社と同等のスタートラインに
立ったと解釈してもいいかもしれません。
~明日の後編に続く~


