開通した道道610号・赤岩青巖峡(2024年5月) | とあふの雑記帳

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主に旅先で撮った写真を載せていきたいなと思ってます。
(※画像は全て無断転載禁止です。)

撮影時期…2024年5月

 

2022年8月の豪雨で被災し、それから通行止めとなっていた、

道道610号の、通称『赤岩青巖峡』の区間。

 

一般道利用の場合、道央方面から占冠方面への最短ルートの一部となる、

人によっては重要な道路と言える道です。

しかしその一方で、一般道道という事もあってか、

被災や通行止めを受けての管理・発信側の対応は、

ある種の冷やかさを感じたと言わざるを得ません。

 

そんな状態だったため、最初こそは話題になりましたが、

次第に、もう二度と開通する事はないだろうと、忘れ去られつつありました。

少なくとも私はそう思ってました

 

 

しかし、次第に関心を無くす道路利用者や趣味者や、

積極的な案内を行わない情報発信側を他所に、

現地では着々と復旧工事が行われていたようです。

3月末頃、ついに開通したとの情報が。

正直うと、その情報もあまり周知されてる印象が無いんですよね。

今回の記事は、開通の周知の一助になれば良いなという考えも少しあったりします

 

 

それから時が経ち、5月。

丁度占冠から札幌方面へ帰る機会があったので、通ってみました。

 

前置きが長くなりましたが、今回の記事では、

その際に撮影した写真を何枚か紹介します。

 

 

占冠の市街地から、赤岩青巖峡方面へ入ります。

路線的に言うとここは道道136号ですが、まあ事実上一体の道なので…。

 

赤岩青巖峡を通過し、道道610号の区間に入ります。

確かここから先が通行止区間だったかと

 

この区間は相変わらず険しいです。短い間隔で急カーブが続きます。

 

途中、路面が真新しくなっている箇所が。

もしかしたらここが被災した箇所なのかも。

検索したら出てきた被災時の写真と見比べると、周辺の状況が概ね一致しているので、やはりここなのかも

 

 

無事、占冠の市街地から国道274号へ抜けられるようになりました。

なんだかんだ言って、使えないと割と不便な道なので、

再び開通してくれたのは嬉しい限りです。