撮影時期…2023年7月
道道1178号、路線名を『泊共和線』。
後志地方の泊村と共和町を結ぶ路線で、近年制定された路線の中では珍しく、
新幹線駅も高規格道のICも絡まない純粋な新規路線です。
5月下旬、共和町発足(共和ダム入口)から国富までの区間が開通しました。
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↑前に記事にした『速報版』はこちら。
前に『速報版』と称して走行とレポート自体はしていましたが、
この時は時間の都合で暗い時間の走行となり、あまり満足いく紹介が出来ませんでした。
というわけで、今回は5月下旬の新規開通区間を改めて走行してきました。
一応、走行自体は開通済みの全区間したんですが、他の区間は既に前にも取り上げてますし、
全区間やると尺が長くなってしまうので今回は5月下旬の新規開通区間だけです。
単発です。
というわけで、共和町国富付近から。
国道5号を札幌方面から走行してきて稲穂峠を下っていると、
麓に降りてきたというあたりで交差点があります。今回はここを右折します。
というわけでここから道道1178号を泊方面へ進みます。
泊18㎞、神恵内30㎞。
この区間にはトンネルが二つあります。早速一つ目、『国富大山トンネル』。
長さは1544mと意外と長め。
国富大山トンネル。
国富大山トンネルを抜けます。
大山橋。これで辰五郎川を渡ります。
この辺から南へ下っていくと国富の市街地がありますが、直接行けるまともな道はなさそう?。
続いて2つ目、『水松沢トンネル』。
水松沢トンネルの長さは1446m。さっきのよりちょっと短いくらいです。
水松沢で『おんこのさわ』と読むようですが、えらい読みにくいというか変換しにくい名前ですね…。
水松沢トンネル。
体感だと凄い下り坂って感じでしたが、実際の標高の数値的には、
たしかに下ってはいますがそこまで極端にって訳でもなさそう?
水松沢トンネルを抜けます。
水松沢橋。
越えている川は名前通り…ではなく、泥川という川のようです。
そもそも水松沢という名前の河川自体が存在しないっぽい?貯水池の名前にはなっていますが。
ここからはずっと地上を走行します。
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左奥には岩内平野が。この時点で標高がそこそこ高い(約80~90m)ので、
結構景色が良いんですね。
この区間、地図を見るとほぼ常にカーブしているように見えます…。
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このあたりはちょっと直線。
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左カーブ。
ここで共和ダム方面の道と合流します。新規開通区間はここまで。
道道1178号は、ここから少しだけ道道818号の下に潜った後、
再び単独区間が始まり泊方面を目指しますが、
前述の通り尺などの都合で、今回のレポートはここまでです。
というわけで、今回の道路レポはここまでです。
お疲れさまでした。
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https://ameblo.jp/atsudetsuf3021/entry-12811441279.html
↑おまけ…この時に撮影した既存区間の写真などです。
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終