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今日は1日に2回もブログを更新します(^^)
この本は前回の本とは違い、世界の食糧事情について詳しく書かれています。
少し話は変わりますが食べ物をめぐって争いが起きると思います?
子供がデザートの取り合いなどをする、というくらいでしょうか?
でも今後「食糧」をめぐって戦争が起きるかもしれません。
食料安全保障という言葉があります。
安全保障、と聞くとほとんどの方は軍事を思い浮かべるかもしれません。
しかし、軍事以外でこの食糧安全保障が今注目を集めています。
これは前回のブログで言った「有事の際に食糧調達が困難になる」と繋がってきます。
有事の際以外でもこの食糧安全保障が重要視されるケースがあります。
日本は食料の半分以上は海外からの輸入です。今は何不自由なく食事ができています。戦争も起きていません。
では、ここで尖閣諸島問題を思い浮かべてください。
毎日のように新聞に出ているこの問題ですが、その中で「レアアースの輸出停止」という文が何度か出てきます。
ここではレアアースについては詳しく書きませんが、中国がレアアースの輸出を渋っているために日本の製造業に今後大きなダメージが与えられるのでは?という意見もあります。
これは製造業に関しての問題ですが、では「食糧」問題だったらどうでしょう?
これは死活問題です!
日本はアメリカ、中国からかなりの食糧を輸入しています。
もし、これが止められたら?
考えるだけでも恐ろしいです。
輸入に関してはWTOが細かく取り決めしているため、ある程度輸入をしなければいけません。
しかし、輸出の場合は全く違うのです!輸出の裁量は輸出国側が自由に取り決めていのです!
バングラディシュをはじめ、途上国では自国民に供給する作物で四苦八苦している国は輸出しなくてもよいのです。
これはWTOにあらかじめ申し出る必要がありますが、ほとんど承認されます。
このような事態を知ってどう思いましたか?
アメリカでも作物があまり取れなくなっており、中国では土壌汚染、旧式的な農業のために効率が悪いです。
このまま人口が増え、農業国の収穫量が減少したら間違いなく日本はかなりのダメージを被ります。
また、戦争をなくすための平和構築という意味でも安定した食糧供給は世界の共通課題です。
この本では面白い事も書かれています(笑)
ビル・ゲイツがノルェーで「ノアの方舟」計画という今現存する種子を未来のために保存するという事業です。この本以外でそのような事を聞いたことがないので信用に足る情報か分かりませんが、少しSFチックですね。
また、アメリカの数社によって作られた「ターミネーター」という種子。
おい、ターミネーターってww
しかし、この本によるとその種子によってできた作物は一度萌芽したら二度と作物はならないので毎年新しく種子を買い替えなければいけないようです。
たった数社が作物の収穫量を支配できる時代がやってくるかもしれないと著者は警鐘を鳴らしています。
ここまできたら完全に映画のような世界ですが、「分子農業」の今後の研究成果によってはそのようなことも可能になってくるかもしれません。
このように2冊を通して食糧問題について書いてきましたが、これを読んだ事によってみなさんの中で何らかの発見があったら自分も割と長文のブログを書いた努力が報われます(^_^)









