こんにちは。健康と美しさについて足元から整える柔道整復師・シューヘルスアドバイザーの藤野千枝です。
昨日WiLd Birdさんのレインブーツを紹介させていただきました。
ちなみに、数年前に購入した際、私が選んだ色は...赤でした。
出典:https://item.rakuten.co.jp/canpanera/n05001/
(この写真の方の、股関節の可動域を改善して差し上げたい!!お年召されたら膝痛くなりそう...)
かわいい色なんですがよくよく考えると、大してオシャレでもない私には、"赤"に服を合わせるのが少々難儀でした
めっちゃオシャレな人だったらそうは見えないんだろうけど、私が履くと一昔前の「釣りしてる人」みたいな感じになっちゃうんです
なぜ『一昔前』かと言うと、最近釣りしてる人めっちゃオシャレでしょ??
趣味でしてる人は特に
で、しかもなんで赤を買ったのか思い出しました、写真を見て
私が買った当時も、赤は限定色だったんです。
あ〜〜それでか〜〜、"限定"に弱かったもんな〜、当時。(ちなみに"紺"は友人がすでに買っていたのでやめました)
前置きが長くなりました。
今日はよくありがちなレインブーツを、百均のインソールで調整したいと思います。
よく見かけるタイプですよね。
このデザインのはお値段がピンからキリまでですが、「お試し」的な感じでお財布に優しい価格帯にしたそうです。
ちなみにサイズは、素足の長さ+0.6〜1.0センチで選んでいます。
この時点でまず言えるのは、くるぶし部分のゴムが余計!と言うことです
「脱ぎ履きしやすいように」と言うことなんでしょうけど、本当に多いんです、このデザイン。
このゴムのお陰で、どうインソールを入れてもフィット感には一歩届かないんです
でもせっかくなので、これをどのように調整したかご覧ください。
このタイプのレインブーツは、甲の空間が余り過ぎているので、結構入れないとなかなか安定しません。
まず片側につき、同じインソールを2枚入れます。
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
さらにもう1枚、今度はカカト部分が受け皿のようになっているタイプ(ヒールカップ付き)のインソールを上に重ねて入れます。
このタイプは足と接する面に入れます。
セリアさんで『運動機能をサポート SPORTS INSOLE』の商品名で販売されていました。
運動用を銘打っているので、①のフラットタイプとは区別された商品なのでしょう。
『土踏まず』や『中足骨』周りに凹凸がついたものも販売されていますが、百均のインソールで凹凸が正しい位置についているのを私はまだ見たことが無いので、あえてヒールカップのみを選びました。
『土踏まず』や『中足骨』じゃないところを持ち上げても、足にとっては違和感になります。
片側につき、合計3枚もインソールが入っています。
感想は「走れる〜〜!」とのことです。
皆さんも例えば"ムレ防止"とか"消臭効果"などでインソールを1枚入れることはあるかも知れませんが、サイズ調整のためにはこの手の靴には3枚入れてもやむなし!
逆に「2枚以上入れてもいいんや...」と思われたかも知れません。
いいんです!!
ただし改めて履いてみたときに、
・指周りがキツすぎないか
・靴の中で指が動かせるか
を確認してください。
もし指周りにキツさを感じれば、《①のインソールを1枚減らす》か《①のインソールを2枚のうち、1枚の前を半分カットして空間を作ってあげる》といいでしょう。
ちなみに今回サイズ調整でインソールを3枚入れましたが、厚みで計算してみたら8サイズ近く調整したことになってます!
例えば、3Eの靴が3Aになった、みたいな感じ。
3E
2E
E
D
C
B
A
2A
3A!!
(家人よ、そんなに足のサイズが細かったんだね...)
ただし、《元々の素材の柔らかさ》と《くるぶし部分のゴムのデザイン》を考慮すると、どれだけインソールで調整しても【リアル3A】の履き心地にはなりません
まぁ歩いていても「脱げそう」な感覚がなくなったなら、それはそれでOKです
百均のインソールでも、組み合わせると履き心地を安定させることが可能です。
あなたが正しい履き感をお知りになれば、さらに調整のポイントがわかるようになります。
最後まで読んでいただきありがとうございます