こんにちは。健康と美しさについて足元から整える柔道整復師・シューヘルスアドバイザーの藤野千枝です。
今日はどうしても外に出る用事があったので、ハイヒールを履きました。
朝、出掛けに少しバタバタしたのが運の尽き
インソールの厚みを間違えてしまいました!!!
たった1ミリの間違い・・・たった1ミリ足りなかったばっかりに、足がとてもかわいそうなことに
命からがら帰路に着きました、と足が喋るなら言いそう
パンプスやハイヒールって、実はこれぐらいシビアな履き物です。
そんな靴を強要するならば、強要する側はその知識を持っていただきたい。
と言うのが今日のお題です。
会社や企業さんの、働く女性の靴に対してお願いというか。
こんなブログで細々と言うことではないんですが
女性の社会進出が進む中で、会社の中で3センチまたは5センチ以上のパンプスを履かなければならないという暗黙のルールにスポットが当たって早1年以上が経ちました。
正直、暗黙のルールがそこまで社会に充満していたのか...と驚愕したものです。一般企業さんに勤めた経験がないもので
パンプスを履くという行為で、「女性らしさ」を仕事の内容では無く見た目で判断されているような、また『マナー』と言われると、噛んでも噛んでも小さくならない、かと言って味わいも全然増してこない肉を飲み込もうか吐き出そうか逡巡するようなそんな気持ち悪さがありました。
私は仕事柄、「ハイヒール!履きたい人集合ーーー!!!」
みたいな物言いをしたいんですが、もちろん履きたくない人に強制はしたくありません。
「たくさん今まで靴に痛い思いをしてきて、今度こそ大丈夫かな?お店で勧めてもらった靴だし、今度こそ痛みから開放されるかな?ーーーーーーやっぱり痛かった。自分に合う靴なんて果たしてあるのだろうか。そもそもなんでハイヒールなんて足に悪いもの履いて仕事しなきゃいけないの?!ハイヒールのせいで、仕事辞める羽目になっちゃった、、、」
こう言う思いをされてきた方に、またパンプスを勧めるのはとっても難しいことです。
その必要があるとも思えません。
しかし、私がお伝えしたいことは『パンプスやハイヒールは難しい履き物なので履かせないで欲しい』ということでは無く、誰にでも(もちろん男性でも)起こる可能性がある事案に対して、知識をもっと持って欲しいということです。
履く側の自己責任と言うならば、履く靴くらい選ばせてあげて欲しいのです。
あ、でも福利厚生で「マッサージ」とかしてくれるなら、【あしと靴の健康ワークショップ】なんかどうでしょう?
靴を見直したら世界が変わりますよ!
結構真面目に言ってるんですが笑
靴を間違うと仕事を失う可能性があります。
たかが履き物くらいで、という思いはとっても危険です。
幼少期から靴を正しく履く、という教育がなかったことも一因ですが、靴屋さんにサイズのバリエーションがない!ということも注目すべき問題です。
なんなら男性でハイヒールを履かれたい方、お手伝いしますよ?
そんな時代が来ても良いですよね
最後まで読んでいただきありがとうございます