見えるという事 | 語部屋

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~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

久々の稽古。


前半は、朗読劇を。
場面毎に、役割や雰囲気や注意点などの演出が付きました。
漠然としていたものが、形となってきました。

朗読劇ですが、『動き』がポイントとなりそうです。


後半は、会話劇を。
テーブルやイスなどを配置し、実際に物がある中で行いました。
実寸ではないにしろ、物があるだけで イメージだけでは補えきれていない部分が分かりました。
目に見える、それだけで大きな変化となりました。
距離が的確になったり、思考を想像以外に働かせられたりと―。

今後は空間を意識しながら、変則的な形の舞台を活用していこうかと思います。
『ただ演じるだけ』の先 『計算』を考慮しながら、より面白い演目に仕上がりそうです。


まだまだクリアーしていかないといけない部分は多々ありますが、不思議と不安は感じておりません。
楽しんで参ります!!