新しい販売課に移動して直ぐにオーダーも上げましたが、女子営業課の発展の為に全身、全霊をつぎ込んで頑張ってきた私にはサラリーマンの宿命といえばそれまでですが、自分の意思に反しての移動命令に釈然としないものを持っていました。
女子メンバーの何人かは私の移動と共に退社した人もいました。また、辞めはしなかったが会社のやり方に納得の行かない人たちも何人かいました。
その人達から私は愚痴や不満を聞かされても、もう何もして上げられない自分が情けなくも思いました。
しかし、そういう人達の為に何とかしてあげたいと最後にもう一度会社側に、女子メンバーの不満や要求を彼女達を代弁して上司に話しましたが、当然というかやっぱり要求は受け入れられませんでした。
それどころかそういう不満分子を代弁したという事で厳しい叱責を受けました。
私は出世したいとは思いませんでしたが、これまでの私の実績からしてもう少し女子営業課に関して意見を聞いてもらえると思っていましたので、頭から受け付けないという会社側の態度についに引けないところまで来てしまいました。