とうとう恐れていた事が起きました。成績優秀な年長者、ベテラン組とまじめに取り組んでいるがなかなか成績に繋がらない新人、ヤング組とにはっきりと派閥が分かれるようになりました。
今まで、会社と女子メンバーとの間に立たされていた私は今度は、若手とベテラン組との間に立たされるようになりました。
毎日関わるようになった上司が、ベテラン組をチヤホヤしだした頃から若手から毎日の様に苦情を訴えかけられるようになりました。上司もそんなに露骨に差別しているわけでもないのですが、売れている人もそうでない人も公平に扱うという今までのルールが段々と適用されなくなってきたのは事実です。
給料を払ってる以上商品を売ってもらわないと困るという会社側の理屈もわかるのですが、じゃあ良い成績を上げている人達だけで女子部がここまで大きく発展してきたのかというと決してそうではありません。
売れてる人がホームパーティなどを催す時、若手が何人か応援として手伝いに行き一度に複数のオーダーを取った事もありました。又、ベテランが新人を指導する事によって自らが教えられることも色々あります。
そういう関係、チームワークを上手く生かすような状況を常に保ち、わきあいあいとしたオフイス作りに私は努力してきたわけです。
それらの相乗効果によって女子部全体としての売り上げアップに繋がったのだと思ってます。ですからその時その時の一部成績のいい人達だけをチヤホヤしても決して全体の売り上げアップには繋がらない。というのが私の考えでした。
ところが会社側には、私のその考えは受け入れられませんでした。