シルク 2021年2歳馬の状況 (関東馬編) | アトラの極私的競馬ブログ(シルク一口馬主)

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いよいよ先週から2歳の新馬戦が始まりました。いきなり今年の1番の評判馬が勝ち上がっていますが、これから本格的に新馬がスタートします。ここでアトラの2歳馬近況を書いておきます。
まずは関東馬編から。

 

●アプリシティー 牡 (ディープインパクト×イルーシヴウェーヴ) 尾関厩舎
担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動で様子を見ています。運動時間も段々と長めに取れるようになってきましたし、歩様の硬さも少しずつ解消されてきたかなと思います。怪我をしたことでしっかりと休む期間がありましたから、体は膨らんできて、以前よりもひと回り大きくなっていますね。乗り運動を行っていないので、当然緩みはあるものの、馬体の張りや艶は良好ですし、コンディションとしては特に言うことありません。先日、来場された尾関調教師も『骨折したことは残念ですが、馬体がふっくらとして成長を促す良い期間だと思いますので、ゆっくりと進めて欲しいです』と仰っていたので、焦らずにもう暫くはこのメニューで進めていきます」馬体重489kg (6/1)

(2021年5月)

 

ノーザンファーム早来でウォーキングマシンの調整中。3月中旬までは坂路15秒程度まで進んで順調でしたが、3月下旬に橈側手根骨遠位の骨折が発覚し、3/27に骨片除去手術を行いました。骨折前の走りは軽やかでいかにもディープという感じで好感が持てたので、このケガは残念。まだ乗り運動も再開していないのでデビューは早くても年末くらいでしょうかね。兄のサトノソロモン、アドマイヤビルゴも年明けデビューでしたし、今はじっくりと成長を促してもらいましょう。

 

 

●マンドローネ 牝 (ハーツクライ×マンドゥラ) 尾関厩舎
担当者「疲れが出てきそうなタイミングでリフレッシュを挟んでいますし、脚元の状態も良好なことから、この中間は周回コースでの調教も行っています。周回コースでの調教を始めたことによって、体の使い方が良くなり、柔らかい走りをするようになりましたね。ただ、坂路で15-15切るくらいのところを行うと、調教後に硬さが出てしまったりしていまい、体も減り気味になるので、まだまだ成長に合わせて進めていく方が良いでしょう。良化具合はスローではあるものの、着実に一歩ずつ階段を登ってきていますので、この調子で焦らずに進めていきたいと思います」馬体重427kg (6/1)

(2021年5月)

ノーザンファーム空港で調整中。坂路15~17秒程度まで進んでいますが、馬体重もまだ増えてきていないように成長はゆっくりの模様。坂路の動きもまだチョコチョコと力強さに欠けもう少し乗り込みが必要ですね。
元々成長は遅めと思っていましたので問題なし。ひと夏越して、立派な姿になってくれることを期待します。

 

 

●コラリン 牝 (ダイワメジャー×モルジアナ) 木村厩舎
木村哲也調教師「5月30日に坂路コースで追い切りを行いました。単走で55-40くらいの時計とそれほど速いタイムでは無いものの、先週ハロー明けとは言え66秒台の時計を出していますから、これくらいで丁度良いと思います。この時期の2歳馬としてはスピード感がありますし、終いの反応が良くてとても良い動きをしていますね。体型からもスプリンターとしての素質が高そうですし、来週のデビュー戦が楽しみです。また、2日にこちらを発っており、3日に函館競馬場へ移動する予定となっていますが、この後は函館競馬場のWコースにて最終追い切りを行い、それから札幌競馬場へ運ぶ方針です」 (6/2)

(2021年5月)

美浦で調教後、6/3に函館競馬場に移動。函館競馬場で最終追い切りを行い6/12か13の新馬戦でデビュー予定です。
ウチの2歳の先陣を切ってデビュー予定です。3/12に入厩してからも順調に調整が進められ、6月デビューを迎えられそうです。母に似た体型で小気味の良いピッチ走法はいかにも短距離向きという感じ。モルジアナの繁殖としてのポテンシャルは高いと思っているので、初仔のコラリンから結果を残してくれるはずです。

 

 

●イルチルコ 牝 (ドゥラメンテ×ルシルク) 田村厩舎
田村康仁調教師「ノーザンファーム空港で順調に乗り込みを重ねられていたということですし、4日の検疫でこちらへ入厩させていただきました。北海道からの輸送になりますし、まずは体調に変化がないかよく確認させていただきたいと思います。その後は徐々にこちらの環境に慣らしつつ、ゲート練習をスタートしていければと思っています」 (6/4)
担当者「この中間も順調に坂路と周回コースでの調教を進めています。欲を言えばまだ力が上へ逃げていくようなところがあるので、そこは早く修正していきたいですが、以前に比べると前後のバランスは良くなってきましたね。乗り込みを重ねる毎に1つずつ課題をクリアにしてきていますので、この馬なりに成長してくれているのだと思います。また、父産駒らしく緩さがあり、少しスピードの乗りは遅いものの、トモの嵌まり自体は早くなってきた感じがしますから、引き続き坂路主体で乗っていけばこちらも解消されてきそうですよ。今週末には入厩する予定ですので、心身のバランスが崩れない程度に進めていきたいと思います」馬体重465kg (6/1)


(2021年5月)

6/4田村厩舎に入厩しました。
ノーザンファーム空港では14-14まで進んでいましたが、もう少し力強さがつけばより良くなりそう。まずはゲート合格まで進めてから、いったん成長を促しますかね?
ストライドの大きい走りには好感を持っています。秋デビューで十分なので、しっかりと力をつけてほしいです。

 

●サンカルパ 牝 (ドゥラメンテ×ハイドバウンド) 田中博厩舎
天栄担当者「今週は週3回の坂路入りの内、2回はハロン14秒まで脚を伸ばしています。ペースアップ後も大きく戸惑うことなく対応できており、ここまでの感触は悪くありません。さらに負荷を強めてどうなるかという部分はありますが、調教後の息の戻りも良好ですね。馬体重は471㎏です」 (6/4)


(2021年5月)

4/28に田中博厩舎に入厩後、5/6にはゲート合格。5/15に天栄に放牧に出て調整中です。
ノーザンファームでの育成では、体全体を使ったダイナミックなフォームが印象的です。美浦の坂路でも馬なりで良いタイムを出していますし、今の感じだと夏にはデビューできそうですかね。このところ、私の中で期待度上昇中です。

 

 

●カシオン 牡 (キズナ×ウルトラブレンド) 古賀慎厩舎
担当者「この中間は坂路コースと周回コースでの乗り込みを織り交ぜて調教を行っています。最近は普段の調教の中でも、これまでのようにスクむことも少なくなり、体質面での強化・成長が見られますね。それに併せて体力もついてきた印象です。体重も徐々に増えてきており、ここまで順調に進めることが出来ています。理想は夏前の移動を目指していければと考えていますが、今後も馬の状態を見ながら乗り込みを進めていきたいと思います」馬体重442kg (6/1)

(2021年5月)

ノーザンファーム早来で調整中。坂路で15~16秒程度まで進んでいます。調教後にスクむことがあるなどまだまだ体質的に弱いところがありそうですね。5月生まれですから、意識的にゆっくりめに進めてくれている印象です。
ただ「理想は夏前の移動」という話も出ていますから、秋にはデビューの声も聞けるかもしれません。

 

 

●キャリックアリード 牝 (キズナ×アイリッシュシー) 高橋文厩舎
担当者「これまで近日中の移動、入厩を目指して乗り込みを行ってきたのですが、左前橈側手根骨遠位に骨片が見つかったことから、5月21日に骨片摘出と周囲のクリーニング手術を行い、無事終了しています。移動予定の目処が立っていたこともあり、とても残念ではありますが、これが成長を促す良い機会だったと後で捉えられるように、しっかりと調整していきたいと思います。術後は舎飼で様子を見ていていますが、まずは焦らず患部の回復を促していきたいと思います」馬体重431kg (6/1)

(2021年5月)

ノーザンファーム空港で療養中です。
5月中旬までに坂路で14~16秒まで進んでいましたが、5月中旬に左前橈側手根骨遠位部に骨片が見つかり、5/21に骨片摘出手術を受けています。
ここに来ての手術は非常に痛いですが、こればかりは仕方ありません。この馬も元々開花は遅めと踏んでいましたので、この休養を糧にしてほしいです。デビューは年明けになってしまうかな?