青汁:

 

青汁やフレッシュジュースは、
ビタミン類や酵素を効率よく

摂取でき、体に良いと思って

いる方が多分多いと思うのです。


ですが、消化酵素が活発に働く

のは、36.5℃です。

 

体温が低いと、ビタミンや酵素が
体に良いと思っていても、消化

酵素が働かない限り、
消化・吸収できません。
 

却って、体に良いと思って
摂ったものが、アトピーを
悪化させることになりかね
ません。しかも、

生ものは、消化も悪いのです。


冷えている体には、温かい飲み

物が、体の芯から温めてくれます。


私たちの日本には、先人の知恵で
受け継がれてきた、味噌汁という
素晴らしい発酵食品があります。
まさに、味噌はスーパーフード、
「畑の牛肉」ですね。

 

味噌を仕込む麹菌は、ニホン

コウジカビといって、日本にしか

生息しない菌。他の国で同じような

材料を使っても味噌は作れません。


栄養価に富んだ味噌に含まれる

たんぱく質は、米味噌で10~13%、

豆味噌なら18%前後と豊富で、
肉と比べてもひけをとりません。

ちなみに、牛もも肉(和牛) は、

18,9です。

 

しかも味噌には、生命を維持する

ために不可欠な必須アミノ酸8種が

すべて含まれています。


これからは、味噌を作るのに良い季節。
寒仕込みの味噌は、お味もよく腐敗
しないといわれています。


同じ味噌を摂るなら、エネルギーが高い
豆味噌に、トライしてみたいですね。

米味噌や麦味噌よりも、簡単に

作れ、失敗もありません。

 

大豆を煮てつぶし、種麹をふりかけ、

味噌玉を作り、カビ付けをします。


カビ付けをした味噌玉を砕き、
容器に入れ、水を注いで発酵を

待つだけ。米味噌や麦味噌の

ようにカビは生えてきません。

 

朝起き抜けの体温の低い体には、

一杯の温かいお味噌汁が、体温を

上げ、元気にしてくれます。