人中短縮再手術の症例分析
初回手術で見落としがちな点
人中短縮手術を受けたものの、結果に満足できず再手術を検討される方は少なくありません。
「思ったより変化が乏しい」「傷跡が目立ちすぎる」「片方だけ縮まり左右差が生じた」など、その理由は様々です。
最近、タレントのイ・ジヘさんが人中短縮手術の経験を公表したことで、手術への関心が高まると同時に、適切な手術の重要性も再注目されています。
人中短縮再手術が必要な理由
人中短縮再手術を検討される理由は、大きく3つに分けられます。
一つ目は、十分な効果が得られなかった場合です。
手術前に期待していたほど人中が短くならず、依然として顔が長く見えてしまうケースが多く見受けられます。

二つ目は、傷跡や外見上の問題が発生した場合です。
切開線が過度に目立ってしまうことがあります。
特に鼻柱や小鼻の付け根に鮮明な傷跡が残ると、手術前よりもかえって気になってしまうものです。
また、鼻の内側のみを切開して挙上したものの変化が限定的であったり、唇のラインに沿って切開した際に拘縮が起き、唇の動きが不自然になることもあります。
三つ目は、左右差が出た場合や不自然な仕上がりになってしまった場合です。
左右のバランスが合っていなかったり、唇の形が不自然に変形したり、笑う時に人中周辺に突っ張りを感じるなど、日常生活に支障をきたすケースもあります。

再手術を決断される最大の理由は、初回手術で患者様一人ひとりの顔の骨格や特徴が十分考慮されていなかった点にあります。
人中が長い点だけに注目し、鼻と唇の比率、顔全体のバランス、皮膚の厚みや組織の状態などを見落としてしまうと、満足のいく結果を得ることは難しくなります。
内側と外側、複合再手術の必要性
再手術が必要となった多くの事例を分析すると、その大部分が一つの方法だけで手術を行ったケースです。

内側人中短縮のみを行った場合、鼻の下の長さは短縮されますが、人中の幅や唇のラインの鮮明さは改善されず、依然として間延びした印象が残ることがあります。
垂直方向の長さは短くなっても全体的な印象の変化が乏しく、「手術をしたのにあまり変わらない」といった感想を持たれることが多いです。

反対に、外側人中短縮のみを行った場合、唇のラインははっきりしますが、中顔面の縦の長さが十分に縮まらず、根本的な解決に至らないことがあります。
特に人中がかなり長い方の場合、外側人中短縮だけでは限界があります。

再手術では、こうした不足を補うために内側法と外側法を併用するケースが多く見られます。
中顔面の長さを十分に短縮しつつ、同時に唇のラインを整え、二重縫合で組織を強固に固定することで、長期間安定した結果を目指します。
エートップ美容整形外科では、再手術のカウンセリング時に前回の手術方法を綿密に分析します。
どのアプローチを用いたのか、どの部分が不足していたのか、現在の組織の状態はどうなのかを把握した上で、不足分を補い、過度な部分を調整するオーダーメイドの再手術計画を立案します。
バランスの取れた結果へのプロセス
再手術において最も重要なのは、単に長さをさらに縮めることではなく、全体的なバランスを整えることです。

人中短縮は鼻、唇、人中が相互に関連し合っているため、それぞれの比率と調和が非常に重要です。
初回手術で「人中の長さを縮めること」だけに集中してしまうと、鼻の形と調和しなかったり、唇の厚みとのバランスが崩れたりすることがあります。
再手術では、こうした顔全体の比率を再設計するプロセスが必要です。

組織の癒着がある場合は適切に剥離し、新たな切開線を自然な境界線に沿ってデザインします。
既存の傷跡を最大限利用しつつ、必要な場合は新たな切開線を追加して十分な変化を出します。
この際、鼻の穴の中や鼻柱の内側といった外から見えにくい部位を優先して切開し、傷跡が目立たないよう細心の注意を払っています。

また再手術では、単に人中を短くするだけでなく、上唇に自然なボリューム感を加え、唇のラインを整えるリフトアップ効果まで考慮します。
人中の長さと厚さ、唇の形を総合的に分析し、中顔面が短く見えるようにしながら、全体的に調和の取れた比率を目指します。
エートップ美容整形外科では、再手術時に以前の手術の問題点を正確に把握し、患者様が望む結果と医学的に可能な改善範囲について正直にお話しします。
過度な期待を持たせるのではなく、現実的かつ自然な結果を共有の目標として設定します。
慎重なクリニック選びの基準
再手術は初回手術よりもさらに慎重な判断が必要です。
すでに一度メスを入れた部位であるため組織の状態が変化しており、癒着や瘢痕組織の処理が必要で難易度が高くなるためです。

医療機関を選ぶ際にまず確認すべき点は、再手術の経験が豊富な医師かどうかです。
再手術は初回とは全く異なるアプローチが必要であり、予期せぬ状況にも対処できる技術と経験が不可欠です。
カウンセリング時に前回の手術記録や術前術後の写真をお持ちいただくことで、医師の分析力や計画の具体性を確認できます。
二つ目に重要なのは、誠実なカウンセリングです。
良い面だけでなく、可能な範囲と限界を明確に分けて説明してくれるかどうかが判断のポイントとなります。
再手術でどの程度まで改善が見込めるのか、新たな瘢痕が生じる可能性はないか、ダウンタイムはどれくらいかなど、具体的な情報提供を受けることが大切です。

三つ目は、術後の管理体制です。
イ・ジヘさんがYouTubeで言及されていたように、ダウンタイムには個人差があり、再手術の場合は初回よりも回復に時間を要する可能性があります。
定期的な経過観察がどのように行われるのか、万が一のトラブル時に迅速に対応できる体制が整っているかを確認しましょう。
四つ目は、カウンセリングに十分な時間を割いているかです。
再手術は単なる手術の繰り返しではなく、完全に新しい計画が必要です。
患者様の過去の手術歴、現在の悩み、希望する仕上がり、組織の状態などを入念に確認するプロセスが欠かせません。
カウンセリングが形式的でなく、じっくりと話を聞き細部まで分析してくれるかどうかを確認しましょう。
エートップ美容整形外科では、再手術を検討される患者様への対応に特に配慮しています。
カウンセリングから手術、回復過程まで担当医が直接責任を持って対応し、以前の手術の問題点を正確に把握して同じ過ちを繰り返さないよう努めます。
また再手術の特性上、回復期間が長くなる場合があるため、患者様一人ひとりの回復ペースに合わせた個別ケアプログラムを提供しています。
再手術でお悩みなら、単に費用やアクセスの良さだけで判断せず、医師の経験、誠実なカウンセリング、体系的な管理システム、そして十分な対話時間を総合的に考慮してください。
二度目のチャンスを最善の結果に繋げるためには、より慎重な選択が必要です。
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