2013年も終盤にさしかかってきましたね。
地域によっては冬モードに入ってしまった所もあるでしょうか。
数日前、久しぶりに少々の遠出をして映画を観てきました。
目的・理由がないと遠出ができない、はたまた、遠出したいために目的・理由をみつける・・・・ということで、そういう人は私だけでもないと思います。
何の映画かというと、1987年の夏に九州・熊本の阿蘇高原で開催された大規模野外ロックコンサート、しかもオールナイトで深夜をまたいで2日間にわたるコンサートの記録映画です。
1987年といえば昭和62年で翌々年の1989年・昭和64年は改元されて平成元年になりました。
今から26年前のロックフェスティバルで、出演者は今でも活動している人、いまだに人気の衰えていない人が多いです。観客は10代後半から20代の若者が主でしょう。 ちょうど、今の若者たちの親の世代に当たる人が多いと思います。 映画の観客は、ノスタルジーで観に来る人、ロックの変遷に関心のある人、出演アーティストの昔からのファンのような人が多い印象を受けましたが、純粋に音楽映画、ドキュメンタリー映画として楽しめる作品と思いました。
若者にも自分たちの父ちゃん母ちゃんの青少年時代の雰囲気の一端がわかって面白いのではないでしょうか。
異常事態の中で強行継続されたロックコンサート。 映画の冒頭はコンサート終了後に7万人余の観客を何とか混乱なく帰途につかせようと苦闘するスタッフの姿から始まります。
中身は御自分でご覧になるのが一番でしょう。
イベントを発案・企画する人、出資する人、開催できるまでに持って行く人、運営するスタッフ、ベストパフォーマンスを見せようとする出演者たち、そしてそれを撮影記録しようとする人。何よりお金と時間の都合をつけて参集する観衆。
「ベイビー大丈夫かっ」という映画タイトルになっていますが、これは天候異変のために過酷な状態に見舞われた観衆を元気づけよう、鼓舞しようと出演アーティストが必死に発した言葉。
ある意味では先の大震災はじめいろいろな大変な状況にある観客に向かって作られたタイトルとも考えられます。
監督は佐藤輝氏。TVディレクター出身の映像作家で、この3月に発売された尾崎豊の東京ドームコンサート・ライヴDVD「LIVE CORE 完全版」(ワーナーミュージック・ジャパン)の共同プロデュースにも名を連ねています。
私自身はこういう大ロックイベントが過去にあったことは正直言って知らなかった。
1987年頃のわたしといえば、とりあえずの居場所を確保するために大学に中途編入していたころだ。実にうつうつとした心持で生活していた。
この頃各大学で「ネイティヴによる英会話の授業」がはじまりだしたような記憶がある。わたしも抽選で年配のイギリス人教官担当の英会話講座を受講した。英会話といってもその教官の話を一方的に聞くという形式のことが多く、何を言っているのかほとんど聞き取れなかったが、まれには何となく内容がわかることがあった。 ある時、イギリスの新しい音楽の話か何かの中で、BEATLESというのはBEAT BOYS から来ているのであろう、と述べたことがあった。その真偽のほどはわからないが、BEAT CHILD と少しく通じるところがある気がして書いてみた。
四半世紀が25年。26年間といったら、かなりの長さ。
「 ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987 」
映画公式サイト http://www.beatchild.jp/
( 今週末で上映終了らしいです )