アトピーは「甘え」なのでしょうか? | アトピー、アレルギー体質を才能化するプロジェクト【アトピーナビゲーション】


こんにちは。

アトナビスタッフの桑野やすしです。



アトナビの開催が近づいてきました。

そろそろ話す内容をまとめていかないとな~と思いつつ、

いつも直前まで動かない僕がいます(笑)



11月2日にどんなことを話している自分が居るのか、

今から楽しみです☆。

これは今現在の僕にはコントロール出来ないことなのです^_^



このタイミングで、

アトピーのままでいようとしている自分と

アトピーから抜け出したい自分とを

見つめなおしてみたい方は、

こちらのリンクからお申込みページヘ進んで、

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アトピーナビゲーション
アトピー完治者2人が語る、意図的完治への道

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2014年11月2日(日)
14:00~17:00
難波市民学習センター

お申込み⇒ http://www.reservestock.jp/events/49486




さて、今日は歩いててふとこんな言葉が思い浮かびました。

「甘え」

今日は「甘え」について考えてみましょう。



アトピーは甘えなんでしょうかね?^_^

今日のは、

アトピーの本人だけでなく、

その周りの人にも読んでいただきたい内容です。



間関係の作用

アトピーの人なら一度は言われたことがあるんじゃないでしょうか?



「アトピーの人ってさ、ようするに甘えてるんだよ」



直接言われないまでも、

ネットでそういう文章を読んだりしたことはあるかもしれません。



もうね、当事者からすると、

なめんなよ!

って話です。



どれだけ辛い想いをしてるか、

どれだけ我慢してるか、

どれだけ頑張りたいと思ってるか、

どれだけ普通に生きたいと思ってるか、

わかっとんのかぁぁぁ~!!



とまあ、

荒れたくなる方もいらっしゃるでしょうが、

僕は冷静にいきたいと思います(笑)



人間関係というのは必ずと言っていいほど、

対極のポジションで行われます。



ポジティブな人が現れれば、

自分は多少なりともネガティブになります。



ネガティブな人が現れれば、

自分は不思議とポジティブな励ましの言葉をかけたりします。



相手の立ち位置によって、

こちらの立ち位置を微妙に、時には大胆に変化させながら、

感情のやり取りを行う。

これが色濃い人間関係を形作っています。

そして、その作用で

複雑なあつれきが生じたり、

深い絆が生まれたりしているんです。



実は、

「甘え」も同じような構図で現れます。




うしても「甘えてる」ように見えちゃう

アトピーになると、

いろんなことができなくなります。



朝起きれない。

判断力が鈍る。

仕事や勉強に集中できない。

落ち着きがなくなる。

目立つのがイヤになる。

自信がなくなる。



人間関係は対極で起こりますから、

こういう「縮こまった」人を前にすると

こんな感情が湧いてきます。



「なんでもっとちゃんとできないんだよ」

「アトピーだからって寝坊していいわけないだろ」

「掻いてばっかじゃなくて、ちょっとは集中しろよ」

「むしろそのボリボリ音でこっちが集中できねーし」

「オドオドすんなよ、も~」




要約すると


「甘えてんじゃね~よ」




本人は甘えてるつもりはありません。

夜十分眠れてないのに学校や会社に来てるし、

なんとか周りに付いていこうとしています。

むしろ、努力してるくらいです。

迷惑かけたくなくて、

とてもとても気を使っています。



でも、

周りから見るとそれがなんか「しゃくにさわる」(笑)



頭では、

アトピーの痒みはとてもつらいだろう、

夜眠れないのは苦しいだろう、

と想像できたとしても、

オドオドして自信なさげなアトピーの人を見ると、

どうしても「しゃくにさわる」ようにできてるんですね。



これはうつ病なんかでも同じです。



病気だから仕方ないと思っていたとしても、

自信なさげだったり、

ぼーっとしてるとこ見ると、

しゃくにさわるんです。



これはアトピーや鬱の人の人間性や性格の問題ではなく、

「人間の感情の性質」から起こることなのです。




アトピーの人が「甘え」ているかどうかは、

問題の本質ではないということです。




放せ、「甘え禁止法」

なぜ、オドオドしている人を見ると、

しゃくにさわるんでしょうか?



多くの人は、こんな法律を自分の中に持っています。

「甘え禁止法」



みんな、

甘えることはよくないことだ。

と思っているんです。

多分、しつけや教育の中で出来上がっていくんだと思います。



「自分のことは自分でやりなさい。」

「人に迷惑をかけてはいけません。」

「恩は返しなさい。」



何ヶ条あるかわかりませんが、

僕らはみんなこういうのをココロの中に持っていますよね。



そして、この甘え禁止法を破ることを

とても怖がっています。

破ってしまえば、

嫌われる、

信用をなくす、

友達をなくすんだ。

破ってはいけない、破ってはいけない。



でも、

守れないことってあるんですよね。

その一つがアトピーであったりうつ病であったり。



で、周りに破ってる人がいると、

みんなすっごい反応するわけ。



「うわ、こいつ破ってるやん、甘え禁止法。

 ちょ、まじか。

 俺、破らへんようにめっちゃ気ぃつけてきてんのに、

 こんな簡単に破られてもうたらたまらんて。

 ありえへんわ~」

ってイライラしてるのね。



反応する人は、

甘え禁止法をちゃんと守ってる人。

言い換えると、

「甘え禁止法を破るのを怖がってる」人。



「甘え」てる人を見るとイライラする。

その背後には必ずと言っていいほど、

「甘え」への恐怖があるんです。



さて、

そんな恐怖を感じるほどの「甘え禁止法」。

ほんとうに要るんですかね?



助け合いとか絆とか、

そういうのってある意味、

甘え、甘えられの世界じゃないでしょうか?



アトピーの人、

うつ病の人、

「甘え」てるように見える人たちは、

もしかしたら、

そういう世界を「こういうのもありじゃね?」って

見せているのかもしれません。



「こいつ甘えとんな」と思ったら、

自分の中の「甘え禁止法」を眺めてみてください。

それに対する恐怖心を眺めてみてください。



必要だと思えば持ってていいけど、

要らないと思ったら捨ててもいいかもですよ。

その瞬間に、

「甘えてる人」が視界から消えます。

試してみてください。




さて、アトナビでも

こういう人間関係の中での話題はよく出てきます。

アトピーの人って、人間関係ギクシャクしてる人が多いですからね。

アトナビでその辺もほどいていってくださいね。



11/2(日)アトピーナビゲーションのお申し込みはこちらです。
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http://www.reservestock.jp/events/49486



さて、何を話すか考えよっと☆







アトピー改善アドバイザー

桑野やすし







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