一つ前の前世で
幼い時に口減らしのため
売られていった幼い子
親を恨み大人を恨み
その時のアカシックに帰ると
小学生の男の子がそこに居た
また、何か大人に怒られているようだった
コンクリの階段に座り
うなだれていた
その横には背の高い高齢の男
「はっ、この人は現在の義理の父だよ」
涙があふれた
なぜにこの世でめぐり合い
親子として生きていくのか
理解していこうと思う