ビジネスとボランティア
「人に喜んでもらうことが自分の幸せになること、そして金銭的な豊かさはあとからついてくる」
このブログのトップでこう書いていますよね。
このように書くと
「お金をもらわないでボランティアのようなことをするのはどうなのですか?」
こう聞かれる人がいるかもしれません。
まず、ボランティアはビジネスではありません。基本的にボランティアは無償で人に喜んでもらうことです。
ビジネスは人を喜んでもらうことでお金をいただくということです(お金=喜びなので、喜びを返してもらうことでもあります)。
つまり
人に喜んでもらうこと=お金
になるということです。
このお金の部分は場合によってはサービスや他のものになるかもしれません。しかしなんの見返りもなく、人に喜んでもらうことを提供するということではありません。
ただ、見返りを意識しすぎてしまうと
「人に喜んでもらうこと」
が
「自分だけが喜ぶこと」
にすり替わってしまうことがあります。
こうなると、ビジネスはうまくいかなくなります。
ビジネスで無償で提供することができても、その見返りはどこかにあります。
例えば、無料のホームページやブログ。これらを提供することでたくさんのホームページやブログが作られます。
結果的に提供してる会社のドメインは非常に強くなります。人が集まるのでスポンサーをつけることが可能になるかもしれません。
「金銭的な豊かさがあとからついてくる」
というのはこういうことです。
ビジネスとして
「人に喜んでもらうこと」
をする場合に、
ストーリーをたてること
は大事なことです。
例えば
このコンテンツを無料で提供するとたくさんの人がアクセスするので人気がアップする。するとそれがきっかけでさらに人が集まるようになり、有料のコンテンツも売れるようになる。
このようにスタートから、最終的な目的までのストーリーをたてて、実際にそうなるようにするためにどうすればいいのかを考えることは大切なことです。
こういうストーリーがないと途中で問題が起きたときどうしていいかわからなくなります。
ストーリーをたててもその通りに必ずしもなるわけではありません。ですがストーリーが全くないのと違い、どこに問題があるのか、何をすればいいのかをより早く知り、適切に対応することができるようになるはずです。
こういう仕組みは
「ビジネスモデル」
と言われるものです。
アフィリエイトにも
「アフィリエイトモデル」
があるのです。