自転車のステムです。
 
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今回は、赤!!こちらに勉強不足で申し訳ありませんが
自転車のステムは鋳物の物もあるようですべてがこのような艶にはならない感じです。
 
元々、アルマイト加工されている物であれば同様の仕上がりになると思われますが
アルマイトされておらずポリッシュ仕上の物も結構怪しく、鋳物だったりしますね。
 
鋳物の場合は、ポリッシュっぽい物でも
このような感じになります。
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ゴールドで加工した物ですがくすんでしまいますね。


※こちらでもご質問承ります。
ヤフーオークションですと質問を頂いても
落札された時点で回答出来なくなります。
せっかくご質問頂いてもタイミングが悪いと回答が出来ませんので
こちらからもご質問承りますので宜しくお願い致します。
ちょっと遊んでみました。
 
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写真は、リクエストがあった場合に
プレゼントしておりますステッカーからブラスト模様をつけたものです。
 
 
ヒールガードに梱包用のクリヤーテープを貼り(今回は2枚重ねにしました。)
あくまでブラストから保護するのが目的ですので何でも良いとは思います。
その上からステッカー貼り、カッターでステッカー部分を切り取りました。
 
手馴れていない為、カッターで切り抜くときに文字が歪んでしましました( ̄ー ̄;
 
 
切り抜いた後に、ブラストを掛けた物が上の写真です。
 
この状態から他の色を入れた場合も黒が残り
他の色が文字部分に入ります。
キャリパーなどのWアルマイトがそれに当たりますね。
 
 
今回は、同色で加工してみました。
 
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写真だと角度によって色合いが違う感じかも知れませんね


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ブラストを掛ける事によって梨地になる為、
同じ色を入れても色合いが変わります。
 
同色の場合、先にブラスト加工で文字入れを行っても
今回と同様な、オリジナリティのある物になると思いますので
お試し頂ければと思います。
 
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今回は鋳物についてのご説明です。
 
鋳物(Wikipediaと聞くとアルミではない物と想像する方が結構多く見受けられます。
英語?ではダイキャストなどと呼ばれますよね。
 
バイクパーツでは、ステムなどで鉄製の鋳物もありますが
エンジンパーツ及びトップブリッジ、レバー、正立フォークのボトムケース、
リアサスのリンク周り、ブレーキキャリパー、など多くの部分がアルミの鋳物製だったりします。
 
鋳物でも不向きな物と綺麗に色が入る物も有ります。
 
不向きな物からご説明します。
 
トップブリッジ、エンジンパーツ、レバー、正立のボトムケース
(中にはある程度発色する物もあります)
などは、鋳物加工する時にあまり硬いアルミを溶かして成型しておらず
不純物が混ざっていたり比較的やわらかいアルミを溶かす為、
発色しにくいアルミになります。
 
いきなり余談ですがエンジンパーツなどは以前、
ケースなどの設計及び製作をされていた方に
お話を伺った所、20年以上!?前から現代まで使われている
アルミは変わっていないようです。
近年のバイクは、ケースなどの肉厚が薄くなっていた為、素材が違うのではないかと
質問した所、金型が良くなった為 近年では肉厚が薄くなったようで
流している素材は変わりがないとの事でした。
従ってアルマイト加工するにはあまり適していない材料になります。
艶が出ない為と均一に色が入らない事が多い為です。
ただ好みによりマグネシュウムっぽく加工が出来る色がありその雰囲気が良いと考える
お客様もいらっしゃるのも事実です!
 
鋳物でも元々アルマイト加工がされているキャリパーなどは、剛性的に
強度が必要な為か、固いアルミで作られています。
元々アルマイト加工されているアルミダイキャストの物は、
色変更の場合でも同じように発色します。
 
 
下記の写真は、CRF250(とお客様から聞いております)のリアリンク周りの物です
鋳物でもレーサーパーツなどは強度的に高剛性に作られた物が多く
綺麗に発色する物が多いようです。
 
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お客様から『よくある質問』などを見ても本硬質アルマイトに関して
説明が無いとの事でしたのでこちらから恐縮ですが簡単に説明させて頂きます。
 
 
 
量販店でみるハードアルマイトスプロケなどと謳われている
物の中には(何処とは言えませんが・・)ハードアルマイトとは名ばかりで実際には
こちらで加工している本硬質アルマイトとは大きく違う物があります。
このレベルの事をハードアルマイトを言うのであれば
こちらでは通常のアルマイトとあまり変わりがありません。
(上記スプロケはこちらで剥離した時に硬質でないと判ります。)

ちなみに物にもよりますが本硬質アルマイトの場合、
皮膜は30~35ミクロン付きます。
通常アルマイトでは10ミクロン程度の皮膜が付きます。


※最近ではハードアルマイト=本硬質アルマイトではないかも
しれないと思う今日この頃です(汗
 
こちらで行う本硬質アルマイトは、本当の本硬質アルマイトの為、
皮膜が非常に硬く加工時間も掛かる為 
料金は通常アルマイトの2.5倍~3倍程度に金額になります。
 
※本硬質アルマイトの上にARC加工も出来ます。
この場合、通常アルマイトの金額の4倍程度になります。
 
硬質の利点としては、表面硬化により強度及び皮膜が硬くなります。
用途としてバイクパーツに適している物は、サスペンションのボディ(リアサス)、
ブレーキのピストン(アルミ製)など常に擦れている箇所に用いるのに適しています。
 
デメリットとしては表面硬化で硬くなる為、薄物や振動などで常に応力は掛かる物
(スイングアームなど)はクラックが入りやすくなる為、適していないと思います。
またステップ類なども転倒により折れやすくなる為、適していないと言えるでしょう。
 
特性として熱伝導が悪いなども上げられます。
これは、本来アルミは熱伝導がよく熱が伝わりやすい金属ですが
本硬質アルマイトする事により熱伝導が鉄に近い状態まで悪くなります。
よってブレーキピストンなどにはフルードに熱が伝わりづらくなり
適しているという事になります。
(レーシングキャリパーなどのピストンは、
上記理由によりほとんど硬質アルマイトが掛けられています)
上記の特性を理解した上で検討して頂ければ幸いです。
 
色について
 
よくワークスマシンなどに用いられているもので硬質アルマイトが掛けられている為
色が入らず、黄ばんだ感じになるという話を耳にしますが
硬質アルマイトのみで着色していない為です。
 
上記のレース用キャリパーのブレーキピストンは黒く硬質アルマイトが掛けられていますよね
アルミの素材により色に入りが悪い物もありますが
ATOMIC RUNでは本硬質アルマイトでも色入れできます!!
拘りたいあなた向けです!!
 
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※写真は本文には関係有りません(^^;
自転車のドロップハンドルになります。

◆夏季休業のお知らせ◆

8月12日(金)~16日(火)を夏季休業とさせていただきます。

8月8日到着分までお盆休み前に発送致します。
それ以降到着分はお盆休み後、出来上がり次第発送致します。

なお、いつも通り、お盆休み中に品物発送して頂いても受け取り出来ますので
宜しくお願い致します。

自転車のクランクです。
ギア側、ギアなし側セットで5000円の加工賃になります。
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