皆さん、こんにちは。
タイトルにありますように、昨日未明に茨城北部を震源とした最大震度5弱M4.9の地震が発生致しました。
この地震は、1月9日・21日でそれぞれお話している、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震・関連震と思われます。
(1/9ブログ 中規模(場合によっては、中規模超ですが、被災レベルには成らない)地震については、今後も東日本大震災の余震域を中心に、まだ暫く続くものと考えております。)
(1/21ブログ 但し、被害地震と成らないレベルは、今後も引き続き発震する事が予測できます。)
従って、今日明日の大型震に繋がる前震と言った性質では無いと思っております。
しかし、非常に明確な兆候を示した上での発震であった為、非常に意味のある発震であったと考えられるでしょう。
以下は、この中規模震の前兆と思えるデータです。
①栃木お研究者様サイト「生かせいのち地震と防災」内の「環境自然なんでも掲示板」[17876] 2013/01/27(日) 21:55でもタバサさんによって報告されていますが、電離層の観測によって流星研究をされている茨城ひたちなかHROに、非常に明確かつ珍しい異常が生じました。
画像・情報提供元:HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)
②行徳地震前兆観測プロジェクト 千葉香取観測点にも予兆が拠出しいると見られます。
データ出典:行徳地震前兆観測プロジェクト 千葉香取観測点
③太陽活動によるトリガー
発震前日よりコロナホールの影響により、太陽風が早まり磁場も乱れておりました。
データ元:NOAA / Space Weather Prediction Centerより
④他にも、上記で記述しました「栃木お研究者様サイト『生かせいのち地震と防災』地震予想http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html
によれば、
他に数点の前兆と受け取れるデータが紹介されております。
このように顕著な兆候こそ、大きなプレート型地震の前兆と考えられます。
(メ・ん・)?
あれ?
さっき震災の余震って言わなかったっけ?とお思いの方も多いのでは無いでしょうか。
そう、余震が前兆っておかしいですよね。
でも、それで良いんです。
と言うのは、今後考えられている千葉東方沖~伊豆諸島~小笠原以南で警戒されている地震と茨城以北太平洋沖での地震は、言わばセットの様なもので、4つのプレートが複雑に組合っている日本近海においては、地震発生も相互に関連し合っているのです。
3月15日 静岡県東部で地震 - M 6.4
特に北海道東方沖~三陸・福島・茨城沖と太平洋東南方域は、先の震災直後の3月15日に静岡県東部で地震M6.4が発生したように、相互で交互に発震しあってるかのようです。
他にも、
1998年4月20日~ 伊豆半島東方沖で群発地震 最大M5.7
1998年8月20日 小笠原諸島西方沖深発地震 M7.1。
1998年9月3日 岩手県内陸北部地震 M6.2
2000年1月28日 根室半島南東沖深発地震 M7.0
2000年3月28日 硫黄島深発地震 M7.9
2000年7月1日~8月18日 新島・神津島・三宅島近海で群発地震 最大M6.5が2回
2000年8月6日 小笠原諸島西方沖深発地震 M7.2
2003年5月26日 三陸南地震(宮城県北部沖地震、東北地震) M7.0
2003年7月26日 宮城県北部地震 M6.4
2003年9月26日 十勝沖地震 M8.0
2003年9月26日 十勝沖 M7.1
2004年9月5日 紀伊半島南東沖地震 M7.4
2005年8月16日 宮城県沖 M7.2
2005年11月15日 三陸沖 M7.2
2006年4月21日 伊豆半島東方沖 M5.8
2008年5月8日 茨城県沖 M7.0
2008年5月8日 茨城県沖 M6.4
2008年5月8日 茨城県沖 M6.3
2008年6月14日 岩手・宮城内陸 M7.2
2008年7月24日 岩手県沿岸北部 M6.8
2008年9月11日 十勝沖 M7.1
2009年8月9日 東海道南方沖 M6.8
2009年8月11日 駿河湾 M6.5
この傾向は、過去に遡っても変わりません。
例えば、
1921年12月8日 千葉県・茨城県県境付近 竜ヶ崎地震 M7.0
1922年4月26日 三浦浦賀水道地震 M6.8
1923年6月2日 茨城県沖 M7.1 / M7.1
1923年9月1日 関東地震(大正関東地震、関東大震災) M 7.9
1924年8月15日 茨城県沖 M7.2
1926年8月7日 宮古島近海 M7.0
1928年5月27日 岩手県沖 M7.0
1930年2月13日~5月31日 伊東群発地震 最大M5.9
1930年11月26日 北伊豆地震 M7.3
と、大型震に限定してみると、殆どのケースで、北海道~三陸を皮切りに南下して行く傾向があり、南下の傾向は沖縄南西諸島に波及することもあります。
そこで、予てから注目している大型震警戒エリアを見てみます。
(過去ブログから)
◆新潟ー神戸歪集中帯~中央構造線。
始まりは北陸~近畿と考えており、中央構造線から奄美・南西諸島への波及も考えられます。
◆北海道北東沖~三陸北部。
アウターライズ警戒域とは別の発震です。
◆千葉東方沖~小笠原諸島。
これが起きると、東海・東南海・南海・富士山への波及が心配になります。
この3つエリアの中で、一番上は、前兆データが収束する傾向が無く、警戒継続も直近ではないと考えております。
二番目につきましては、先だっての茨城震度5弱もその一つと考えるか、微妙な所になりますが、以前未発のアスペリティは多く存在することから、今後も警戒続行と考えます。
また、
発震時期については、㈱新興技術研究所提供の逆ラジオによる電磁波ノイズ当該エリアで収束が見られない事、HROデータにも依然反応があることから、近からずも遠からずと言った感じでしょうか。
数多くの前兆を表すデータが存在するだけに、これらの収束が重なってからの最大警戒になるかと存じます。
三番目のエリアは、前述の東日本域との相互発震から、目下のターゲットと考えざるを得ません。
琉球大学の木村先生が提唱される火山との関係から見ても、三宅島の小噴火がありましたし、先日は箱根付近で連続微震が観測されている為、非常に関心が高まっております。
又、ツイッターでの皆さんのつぶやきから「地鳴り」と言う発言を集計しているのですが、27日迄は0件が続き、28日は50数回、本日は現段階で80回を数えています。
神奈川周辺からの報告が多いようです。
完全な直前兆候を示すものは無い事から、上記二つよりは発震に近づいているのかなぁと言う印象でしょうか。
千葉での植物生体電位や香取の電波観測に多少反応があるようですが、これらの動向を注視しながら、東日本域のデータを鑑み、更に近隣火山の動きを見ていくべきでしょう。
加えて、発震トリガーとなり得る太陽活動にも目を向けていきます。
改めて確認ですが、
◆一時警戒度を強めた北陸~関西・四国については、直前前兆待ちと見て良いと感じております。
◆北海道~茨城沖については、引き続き最大震度6以内の中(一部大型)の発震は続くと見ています。
逆に、種々のデータが収束し、発震も滞る様だと、大型への構えが必要となってくるかも知れません。
◆最後に、今回時間を割いてお話しました千葉東方沖~小笠原諸島については、北海道~茨城沖でM6レベルが発震するか、三宅島等の火山がどう反応するかにかかっています。
最も期間の切迫した警戒情報が出る可能性があるのがこのエリアであることはご承知下さい。
このように、ここでは大型震を何とか捉えられる様に全力を注いでいることから、中規模震については、継続的に警戒、準備と心構えを怠らないようにお願いするに留める事となります。
尚、気象庁柿岡地磁気観測所地電流や雲・地鳴り等の比較的直前に現れる反応により、直近発震をかなりの精度で捉えた場合は、ツイやなうでお知らせしたいと思っております。
それでは、これからもお部屋や職場の点検を怠らず、準備と心構えと素敵で優しい笑顔で防災していきましょう。
Marianafan HIRO