皆さん、こんにちは。


地震以外のブログを書くのは、ほーんと久しぶりです。


今回は、少しだけですが、仕事先の雑談中、意外に皆さんご存知無いんだなぁと感じたことを。


先ごろのニュースソースで、自衛隊次期導入戦闘機としてF35Aが決定とありました。

2018年に2機後、最終的に42機の導入との事です。


前に、ツイートでも申し上げたのですが、このF35戦闘機の売りはステルス機能と多彩な爆弾搭載能力です。


ステルス型戦闘機。

日本は、他国のレーダーを掻い潜って潜入する作戦行動ってありでしたっけ?

そして、B61と言う核爆弾も搭載可能(今までのファントムも搭載可能ではありましたが)です。

又、空母を持たず、国土の狭い我が国には有用な同型B機の様な垂直離着陸機ではありません。


当初は、オスプレイ同様、また押し付けられたかぁと閉口しておりましたが、どうもそんな甘いものでは無いようです。


時事通信によると、製造元の米ロッキード・マーチンのスティーブ・オブライアン副社長は、「日本国内に製造ラインを設置する方針」と発表しました。

部品製造や機体組み立てなど生産、整備にあたっては、三菱重工業など国内メーカーと連携する方向
選定された場合は、日本国内でエンジンの組み立てを認める意向を固めたというのです。


更に、そこで組み立てられた機を、イスラエルに輸出する話まで。


武器輸出三原則はどうなるのか?

非核三原則・憲法9条も含め、政府が憲法改定に躍起になる理由はこれもあるのでしょうか?


そして、また名が上がってきた三菱。

以前、エンジンに燃料を送るホースが、戦車にも使えるタイプであると輸出禁止されたり、ヘリコプターの部品が軍事目的に利用出来ると刑事訴追されたケースもありました。


大手商社はなんでもありなんでしょうか?


このF35は、約4割の部品を日本企業が供給する可能性もあるそうです。

憲法を変え、武器製造に走ると言う事は、景気悪化の度に戦争へ群がる某強国と同じ道を行くことと思えます。


ただでさえ、官僚・経済界言いなり政権から現在の自民党政権、そして現在の経済状況を戦前の日本(近衛内閣から東条内閣→開戦)と似ていると言う人がいます。


「君は何処で働いてるの?」

「戦闘機の製造ラインだよ」

なんて会話がされないことを祈るばかりです。


そして、忘れてはいけません。

必ず利を得る人がいるから、日本に持ち込まれると言う事を。


最後にもう一つ。

万が一、日本の製造ラインで生産された戦闘機がイスラエうに輸出(便宜上は米国からでしょうが)された場合、恐らく日本本土もテロの標的となってしまうでしょう。

日本には、非常にセキュリティーの脆弱な核施設が50箇所以上あります。


特に、セスナ機程度でも突入されれば終局の危機的施設もあります。


危機管理のプロが集まる政府なら、種々の対策を講じている事を期待しています。


Marianafan HIRO