昨日、2010年の流行語大賞が発表されました。
ゲゲゲの~
が、今年の流行語大賞です。
流行語は、その時代背景を、その言葉の中に見事に反映しています。
ゲゲゲの~
が大賞をとったのは、どのような背景があったのでしょうか?
いい質問ですねぇ
NHKの朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」は、マンガ作家水木しげる夫妻
の半生というか、すべてを描いたドラマでした。
スタートの視聴率は、歴代の最低だったんですが、次第に、視聴率が
上がりはじめ、最後には、ゲゲゲブームとなりました。
それは、また、二人をめぐる超極貧物語が、
週刊連載のマンガ『墓場の鬼太郎』を『ゲゲゲの~』と
改題したころから、サクセスストーリーへと転じて行くのと、
見事に重なりあっています。
まさに、ゲゲゲの~ は、サクセスストーリーでした。
その他のトップテンの中には、
「脱小沢」や、
「食べるラー油」
食べるラー油は、ご飯の上にかけて食べるのが最高!
そして、少し、暗いイメージとして、
「無縁社会」もトップテンに入りました。
30年間も夫の死体と同居していた、母と娘。
血縁とか地縁とか、今の社会には、人と人の一番近い絆すら、
存在できない社会になったのでしょうか。
では、最後に、ゲゲゲの~ の謎かけとまいりましょう。
ととのいました
ゲゲゲの~
とかけて、
ノロウイルスと説く。
そのこころは?
お食事時、失礼いたすました。
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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