小春日和 | 微塵のごとく

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大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!

【小春日和】とは


晩秋から初冬にかけて、移動性高気圧に覆われた時などの、

穏やかで暖かい天候のことである。



こんぬつは。


きょうから、12月。


師走ですね。


師走は12月の異名ですが、その由来は、


僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさ


(平安後期編『色葉字類抄』)からといわれています。


なんでお坊さんが、12月に限って、走り回るのか、よくわかりません。


私は、年中、走り回っております。


たぶん、平安時代のことですから、


お坊さんは、1年間の無事への感謝と次の年の平安を祈って、


いろんなところを回っては、お経を唱えていたんだと思います。


当時のお坊さんは、一種の国家公務員みたいで、


国や社会のために、仏教の力をかりて、国家の平安を願う


儀式や祈祷などを行っていたようです。



でも、私は違いますよ(笑



話し変わって、12月に入ったというのに、


きょうは、ぽかぽか陽気で、小春日和でした。


昨日の天気予報でも、きょうは、小春日和になると言ってました。


そして、ちょっとした雑学として、


小春日和について、


ドイツでは、「おばあちゃんの夏」といい、


ロシアでは、「女の夏」というんだと言ってました。


私が少し調べた中に、英語では、


「インディアンサマー」というとありました。



おばあちゃんも若返るという、夏のような日差し。


ドイツなどの夏は、日本と違って、柔らかな日差しなんでしょうね。


ロシアなどは、夏は短いですから、こんなに暖かい日差しを、


女性たちは待ち望んでいるのでしょう。


英語の「インディアンサマー」というのは、北米などで使われる


インディアン(先住民)をつかった差別的表現らしいんです。


 インディアンはよくうそをつく。

 時期はずれの陽気は、季節までがうそをついているようだ。


そういう表現らしい。



今年の11月は、珍しく「黄砂」が飛んできました。


そして、木枯らし、びゅうびゅう。


そんな中での、師走の小春日和。



最近のお天道様は、うそつきじゃなくて、


どうも、「気まぐれ」らしい。(笑



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